ども、神社探偵kaoです。
今回は、岡山神社のご案内です。
岡山市中心にある『岡山神社』
交通の便はよく、ついでに岡山城とか商店街散歩とかしやすいんですよね。
しかし個人的に、どうしても最上稲荷とか吉備津神社がメジャーどころで参拝し、
岡山神社に参拝しようと思わないんです。はい、とても失礼です。
実際には、岡山神社で七五三のお参りや神前結婚式を行う方も多くいます。
今回は、じっくりと岡山神社を参拝し、見ていこうと思います。
神社探偵kao
岡山の神社を巡る自称『神社探偵』
・放課後等デイサービスの元管理者
・モットーは『終わりよければ すべて良し』
・趣味:読書(脳神経系・都市伝説系・推理系・心理系)
・愛知学院大学 心理学科卒業
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岡山神社の祭神
主祭神
倭迹迹日百襲姫命「やまとととびももそひめのみこと」
※孝霊天皇の娘、吉備津彦命(桃太郎伝説の桃太郎のモデル)の姉。
霊能力が強く予言や託宣(夢で神のお告げを聞く)などで疫を治めたり、
謀反を未然に防いだとされている。
全国的にも倭迹迹日百襲姫命を主祭神にしている神社は珍しいとのこと。
副祭神6柱
日本武尊「やまとたけるのみこと」
※景行天皇の息子・九州や東国の討伐に遣わされた神
吉備津彦命「きびつひこのみこと」
※孝霊天皇に命じられ西国の討伐に遣わされた神
倭迹迹日百襲姫命とセットで祀られることが多い
大山昨命「おおやまくいのみこと」
※(山王神)山や水を司り大地を支配する神
倉稻魂命「うかのみたまのみこと」
※(稲荷大神)稲の精霊が神格化された神
武安霊命「たけやすびのみこと」
※(池田光政)岡山藩主 逝去後に神として祀られた
妹姫命「いもひめのみこと」
※倭迹迹日百襲姫命の妹とされているが、詳しくは不明
大和政権から遣わされたとされる人たちが神となり祀られている。
吉備国(今の岡山県と広島県の一部)は、昔から災害が少なく平地が多い稲作に向いてい国であり、
大地の神、稲の神が祀られるのも理解できる。
ただ、妹姫命は調べたのだが、なんの神様かわからなかったです。
岡山神社の御神徳
- 延命長寿
- 商売繁盛
- 社運隆昌
- 交通安全
- 縁結び
※主祭神の倭迹迹日百襲姫命は、女性の守護者ともいわれています。
霊能力が高く未来を見通す力があったとされているので、
おみくじで御神託をいただけるかもしれませんね。
岡山神社の由来
現在の岡山城の場所に創建(859年)されていたが、岡山城を築くため1573年に現在の場所に遷座。
歴代の岡山城主の崇敬を受けていた。
岡山神社の境内。見どころ3選
見どころ①「隋神門」
岡山大空襲で焼け残った隋神門。昔の趣きを感じられる門。
本殿と拝殿はどちらも焼けてしまい、戦後コンクリート仕様になってしまった。
岡山市の重要文化財に指定されている。
見どころ② 境内にある稲荷神社のキツネの表情
お顔が可愛い。ニカッと笑った笑顔が最高です。
神社でそれぞれ違う狐様の表情。
可愛いとキュンとしちゃいます。
見どころ③ 本殿
岡山大空襲で焼失し、復興とともにコンクリート造りでできた本殿。
ゆっくり眺めると、本殿ならではの凛々しさを感じる。
人々の祈りが神々しさを作り上げるのものだと改めて思う。
岡山神社のアクセス
境内に駐車場がある。車以外では、岡山電気軌道の城下電停から徒歩3分。
・住所:岡山市北区石関町2-33
・電話:086‐222‐7198
・御朱印受付:9時~16時30分
・岡山神社ホームページ:https://www.okayama-jinjya.or.jp/
※御朱印受付時間や御祈祷予約など詳しくはホームページを参考にしてくださいね。
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トイレがとっても素敵なので、ぜひのぞかれたし。
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