【3か月5キロ減量】運動嫌いのランニング初心者が大会に初出場|そうじゃ吉備路マラソン2024 

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神社探偵

神社探偵kao
岡山の神社を巡る自称『神社探偵』
・放課後等デイサービスの元管理者
・モットーは『終わりよければ すべて良し』
・趣味:読書(脳神経系・都市伝説系・推理系・心理系)
・愛知学院大学 心理学科卒業
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▶睡眠が気持ちよさに変わる「ひつじは眠る」

運動嫌いなのにランニング!?

はっきり言って太ってます。
そして体重増加が止まらない。

ここ3年間、増加が止まらないんです。
運動するしかないかも。

やばいと思う気持ちと、
運動嫌いで絶対続かない思いがあり
ストレッチでどうにかなるでしょと
何日かごとにストレッチを始めた。

いやーストレッチごときで やせませんよ。
しかも毎日してないしな。

やせなきゃと思うだけで何もしていない頃
マラソンに参加する野上先生に付き合って
マラソン観戦に何度か参加した。

毎回、走り終わった人たちを見ていた。
走り切った人たちのまぶしい笑顔。
タイムを目標としている人がいる一方
完走を楽しむ人たちがいた。

走り終わった後にみんなでワイワイ。
走った感想を言い合っているのを見て

えっ なんかいいなぁ。

ついつい思ってしまった。

そんな思いが高まった時に
そうじゃ吉備路マラソンで
800mのランニングイベントがあることを知る。

800mぐらいはいけるんじゃねぇと
浅はかにも思ってしまったのだ。

ランニング練習?開始!

最初に言っておく。
ランニング練習とは名ばかりだ。
終始、呼吸の練習をすることになった。
以下経緯を詳しく書く。

ランニングイベントに申し込んでしまった。
走る練習をしなくては、と思い立つ。

野上先生に走る前の準備運動や走るフォームなど
レクチャー受けながら走り始める。

なんと100m走った時点で呼吸ができない。
苦しすぎて立ち止まる。
息を吸えると同時に
そんな自分に大声で笑ってしまった。

地上で呼吸ができないなんて!

空気たんまりあるのに関わらず。
何十年も無意識にしてる呼吸なのに。
なぜできいないんだ私!

運動をしなさすぎで、横隔膜ガチガチ。
背中と肩も『私動きませんよ』と主張。
肺がふくらむ要素なし。

今まで自然と浅い呼吸で生活してたみたいだ。
どうりで、ちょっと動くとゼーゼーするはずだ。
自分の周りだけ空気が薄くなっていたのではなく
勝手に少ししか吸ってなかったのだ。

ここから野上先生にストレッチメインの運動を考えてもらった。
ありがとうございます。

肩と背中の可動域を広げる。
横隔膜が上下に動くようにする。
股関節をやわらかくする。

ストレッチを教えてもらうと自分の強みも分かる。
なんと足と腰が丈夫だった。
仕事で動くことが多かった事、
好奇心があれば何キロも平気で歩く、
そのおかげだったのだ。

超短距離を走る分には深い呼吸ができれば十分だった。

いよいよ本番、総社に、ゴォー--!!!

呼吸とランニング練習を初めて3か月。
1キロを何とか呼吸しながら走り切ることが出来るようになった。

そして、本番の日を迎えた。

初めて参加するので、参加者の年齢層が分らなかった。
スタート20分前に集合のアナウンスが流れ
スタート地点に移動する。

スタート地点に着き、そこで自分のライバルを知る。
ライバルは、親子で走る幼稚園児だった。

手をつなぐ親子たち。
勝手に負けないぞ!と心で誓っていると…
スタートの合図が鳴った。

走り始めは、人数が多いせいかゆっくりにしか走れない。
素人の私に走りのコントロールができるわけもなく
呼吸の仕方がだんだん分からなくなる。

ただ、幼稚園児には負けられない。
理由はないが、ライバルだから当然だ。

幼稚園児だけ走り、脱落する保護者たち。
恐るべし幼稚園児。私のライバル。
ずっと後を追いかけるように走る。

ラストスパート。

目の前の幼稚園児を抜き去る。
大人げないが、これが世の厳しさだ。

無事完走しました。
喜びいっぱいでした。
(ライバルにも勝った)

ついでに、ストレッチや呼吸の改善で
5キロもやせていました。
ありがたい副産物。

心の奥底に1500m挑戦の火が
点いたとか点かなかったとか。

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▼野上先生のランニング報告

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