スタガードプッシュアップとは?効果・やり方・コツを解説!

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執筆者:メンタルコーチしもん
・メンタルと睡眠の専門家 / 作家 / 講師
YouTube登録者数1.4万達成
・5年以上の双極性障害とうつを克服
・29年間の睡眠障害を克服
・IQ上位0.1%『GIFTED EYES』メンバー
・上級睡眠健康指導士
著書
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こんにちは!この記事では「スタガードプッシュアップ(Staggered Push-Up)」について詳しく解説します。
自宅でも簡単にできるトレーニングで、通常の腕立て伏せよりも負荷を強化でき、特に胸筋・三角筋・上腕三頭筋・体幹に効果的です。フォームを間違えるとケガのリスクが高まるため、正しいやり方をマスターしましょう!

スタガードプッシュアップとは?

スタガードプッシュアップは、腕の位置を左右でずらして行うプッシュアップの一種です。
片手を通常のプッシュアップの位置に置き、もう片方の手を前または後ろにずらして行います。
この不均衡な姿勢が、通常の腕立て伏せよりも体幹の安定性と筋力バランスを鍛えるのに効果的です。

基本的な特徴

  • 片側にかかる負荷が高い → 上半身の左右バランスを整える
  • 体幹を強化 → 腹筋・背筋も同時に鍛えられる
  • 自重トレーニングなので自宅でも手軽にできる

スタガードプッシュアップの効果

大胸筋のバランス強化

スタガードプッシュアップは、片側にかかる負荷が大きいため、左右の胸筋を均等に鍛えるのに最適です。左右の筋力差が気になる人におすすめ。

体幹(コア)の安定性向上

体をまっすぐにキープする必要があるため、腹直筋・腹斜筋・脊柱起立筋も効果的に刺激されます。
これにより、全体的な安定性と姿勢が改善されます。

肩と上腕三頭筋の強化

プッシュアップの動作で三角筋(肩の筋肉)と上腕三頭筋(二の腕)がしっかり鍛えられ、引き締まった腕を手に入れることができます。

スポーツパフォーマンス向上

不安定な姿勢でトレーニングすることで、バランス感覚と瞬発力が向上します。格闘技や球技など、あらゆるスポーツにも役立ちます。


正しいフォームとやり方

基本のスタガードプッシュアップのやり方

  1. 床に腕立て伏せの姿勢を取る
    両手を肩幅よりやや広めに置きます。片手を通常の位置、もう片方の手を前後どちらかに10〜15cmほどずらします。
  2. 体を一直線に保つ
    頭からかかとまでが一直線になるように意識し、腰を反らせたり丸めたりしないよう注意しましょう。
  3. ゆっくりと体を下げる
    肘を曲げ、胸が床につくギリギリまで体を下げます。息を吸いながら行います。
  4. 元の位置に戻る
    息を吐きながら、ゆっくりと元の位置に戻ります。これを左右1セットずつ交互に繰り返します。

回数とセット数の目安

  • 初心者:8〜10回 × 2〜3セット
  • 中級者以上:12〜15回 × 3セット
  • フォームを崩さない範囲で徐々に回数を増やしましょう。

よくあるミスと注意点

腰が落ちる

体幹が弱いと腰が落ちてしまい、腰を痛める原因になります。体を一直線にキープしましょう。

呼吸を止める

動作中に呼吸を止めると、筋肉に酸素が行き渡らず効果が半減します。「下げるときに吸って、上げるときに吐く」を意識しましょう。

手の位置がずれすぎる

片方の手を極端にずらすと、肩や肘を痛める可能性があります。10〜15cm程度が適切です。


トレーニングに取り入れる頻度とバリエーション

スタガードプッシュアップは、週2〜3回を目安に行いましょう。
疲労が溜まった状態でのトレーニングは逆効果なので、しっかりと休息を取ることも大切です。

バリエーション例

  1. スタガードプッシュアップ(足を台に置く)
    → 足を台に置いて行うと負荷が増し、上部の胸筋を鍛えられます。
  2. ワイドスタガードプッシュアップ
    → 両手をさらに広げることで、胸筋外側に強い刺激を与えます。
  3. ダンベルを使用したスタガードプッシュアップ
    → ダンベルを握って行うと手首の負担が軽減され、さらに可動域が広がります。

まとめ

スタガードプッシュアップは、自重トレーニングでありながら全身の筋力バランスを強化できる優れた種目です。
体幹の安定性を高め、左右差を整える効果が期待できるので、通常の腕立て伏せに慣れた方はぜひチャレンジしてみてください!

フォームを意識して正しく行うことで、ケガのリスクを防ぎながら効率よく筋力アップが可能です。
あなたのトレーニングに役立てていただければ幸いです!

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