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亜鉛とは?不足するとどうなる?効果・多く含む食品一覧まで徹底解説

「最近、疲れやすい」「風邪をひきやすくなった」「肌や髪の調子がイマイチ」…そんなお悩みを感じたことはありませんか?
それ、もしかすると「亜鉛不足」が関係しているかもしれません。

亜鉛は、私たちの体にとってなくてはならない“必須ミネラル”のひとつです。微量ながらも体の中でさまざまな働きを担っており、免疫力の維持や味覚の正常化、肌や髪の健康、さらには子どもの成長や胎児の発育まで幅広くサポートしています。

しかし、亜鉛は体内で作ることができないため、毎日の食事から意識的に摂取する必要があります。実は、身近な食品の中にも亜鉛を多く含む食材がたくさんあります。肉や魚介類はもちろん、ナッツや豆類、穀物、そして一見意外な野菜や海藻類にも含まれているのです。

この記事では、亜鉛の基本的な働きから、健康への具体的なメリット、さらには種類別のおすすめ食品まで、幅広く丁寧にご紹介します。
日々の食生活に亜鉛を上手に取り入れて、内側から元気な体を目指しましょう。

メンタルコーチしもん
・コーチ/講師/作家
・29年間の不眠症を克服
・5年間の双極性障害を克服
・38歳から運動を開始|マラソン完走&800m優勝
・41歳でレッグプレス137kg達成(体重50kg)
・相談実績1,000件超 ・書籍4冊出版(読者2,000人超)
「自分を再設計し、人生を立て直した体験と知識」を伝えています。
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亜鉛とは?

亜鉛は必須ミネラルの一種で、体内では自然に作ることができません。
そのため、食事やサプリメントから摂取する必要があります。
微量でありながら、300種類以上の酵素の働きを助ける重要な役割を担っています。

亜鉛の4つのメリット

1. 免疫機能の維持

亜鉛は、体の免疫システムを正常に保つために欠かせないミネラルです。
免疫細胞の生成や働きをサポートしており、ウイルスや細菌から体を守る防御力に関わっています。
そのため、亜鉛が不足すると風邪をひきやすくなったり、治りが遅くなったりすることがあります。感染症の予防や回復を助けるためにも、日頃からしっかりと亜鉛を摂ることが大切です。

2. 味覚の正常化

「最近、味がよくわからない…」と感じたことはありませんか? それは味覚障害のサインかもしれません。味を感じる「味蕾(みらい)」という器官の働きには、亜鉛が深く関係しています。
亜鉛が不足すると、味蕾の再生がうまくいかず、味覚が鈍くなることがあるのです。特に高齢者やストレスの多い方、インスタント食品をよく食べる方は注意が必要です。

3. 皮膚や髪の健康維持

亜鉛は細胞の新陳代謝や再生に関わる栄養素であり、お肌や髪の健康にも深く関わっています。
亜鉛が不足すると、肌荒れが起こりやすくなったり、傷の治りが遅くなることがあります。
また、髪の毛の成長にも関与しているため、抜け毛や薄毛の一因となることもあります。美肌や健やかな髪を保つためにも、亜鉛は欠かせない栄養素です。

4. 成長と発達のサポート

亜鉛は細胞分裂やたんぱく質の合成に重要な役割を果たしており、身体の成長や発達に深く関わっています。特に、子どもたちの発育期には十分な亜鉛の摂取が必要です。
また、妊娠中や授乳期の女性にとっても、胎児や赤ちゃんの健やかな発育を支えるために、亜鉛は非常に重要な栄養素とされています。

【種類別】亜鉛を含む食べもの

1.肉類・内臓類(吸収率が高い)

動物性食品の亜鉛は体内に吸収されやすく、非常に効率の良い摂取源です。

  • 牛肉(特に赤身・ヒレ・肩ロースなど)
  • 豚肉(特にレバー)
  • 鶏肉(もも肉、レバー)
  • 羊肉
  • ハツやミノなどのホルモン類

2.魚介類(特に貝類が豊富)

魚や貝類も良質な亜鉛源。とくに牡蠣(かき)はトップクラス。

  • 牡蠣(生・加熱・缶詰)
  • たらばがに
  • ほたて貝
  • あさり・しじみ
  • いわし・さんま・さば(特に丸ごと食べる小魚)
  • まぐろ・かつお
  • するめ(乾物)

3.ナッツ・種実類(スナック感覚で取りやすい)

植物性ですが、比較的多く亜鉛を含みます。

  • カシューナッツ(フライ味付け)
  • アーモンド
  • クルミ
  • ピーナッツ
  • ごま(すりごま・いりごま)

4.豆類・豆製品(植物性の中では優秀)

大豆を中心に、日常的に摂りやすい食品が多いです。

  • 大豆(乾燥・ゆで)
  • 納豆
  • 豆腐(木綿・焼き)
  • 豆乳
  • ひよこ豆・レンズ豆

5.乳製品・卵(補助的な供給源)

量は多くないですが、日常的に食べやすいもの。

  • 卵黄(全卵より黄身に多い)
  • チーズ(特にパルメザン、チェダー)
  • 牛乳(やや少なめ)

6.穀類・雑穀・米類(主食からも補給できる)

精製度が低い穀物に多め。

  • 玄米
  • 発芽玄米
  • オートミール
  • 全粒粉パン
  • 蕎麦(そば粉)

7.野菜・海藻(量は少ないが積み重ねが大事)

含有量は少ないものの、食物繊維やビタミンも豊富。

  • ほうれん草
  • えだまめ
  • そらまめ
  • ブロッコリー
  • 焼きのり・わかめ(乾燥)
  • ひじき

8.その他

意外な食品にも亜鉛が含まれています。

  • ココア(ピュアココアパウダー)
  • インスタント酵母(ベーキング用)
  • ビール酵母

動物性食品(肉・魚・貝類)の方が吸収率が高く、効果的です。植物性食品もバランスよく取り入れることで、全体の摂取量を底上げができます。偏らず「毎日の食事にうまく組み込むこと」が大切です。

まとめ:毎日の食事に亜鉛を意識して取り入れよう

亜鉛は、免疫力の維持から味覚の正常化、美肌・美髪、さらには成長や発達まで、私たちの健康を支える重要なミネラルです。
しかし体内では作ることができず、不足するとさまざまな不調につながる可能性があります。

特に現代の食生活では、偏った食事や加工食品の摂取により、知らず知らずのうちに亜鉛が不足しがちです。
今回ご紹介したように、肉類や魚介類、豆類、ナッツ類、穀物など、幅広い食品から亜鉛をバランスよく摂ることが大切です。

毎日の食卓に少し意識を向けて、内側から健康な体をつくっていきましょう。亜鉛を味方に、元気な毎日をサポートしてみてくださいね。

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