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夢ばかりで眠りが浅い…原因と改善策を徹底解説!レムリバウンドとは?

「夢を見る=悪い睡眠」と思い込んでいませんか?
実は、夢は感情を整理し、心を回復させる大切な役割を果たしています。
夢を見ることをポジティブに受け止めるだけで、睡眠の質が改善されることも。
今回は、夢と睡眠の関係を科学的にひもとき、「夢ばかりで眠りが浅い」と悩む方に安心していただける情報をお届けします。

睡眠
運営者:メンタルコーチしもん
・上級睡眠健康指導士
・29年間の睡眠障害を克服
・38歳運動開始 マラソン完走&800m優勝
・チェストプレス107kg達成|体重50㎏
・N社主催の電話応対大会で全国優勝
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「夢を見る=悪い睡眠」と考えると、夢を見やすくなる

夢を見る睡眠は決して悪いものではなく、感情を回復させる大切な役割を果たしています。
しかし、「夢ばかり見てしまう=悪い睡眠だ」と感じてしまうと、感情的な負荷がさらに高まり、脳はますます夢を求めるようになります。
特にイライラや不安が強いと夢の記憶が残りやすく、負のループに陥ることもあります。

夢を見ることに対してポジティブな印象を持つと、その効果をより得やすくなります。
「夢は感情が回復しているポジティブなサイン」と受け止めることで、夢と感情のつながりが薄れ、ストレスも和らぎます。
脳が「今は感情を回復する必要がある」と判断していると捉え、日中のストレスケアやリラックスに意識を向けることが大切です。


夢を見るレム睡眠は、浅い睡眠?

夢を見るの浅い睡眠(レム睡眠)だからと気にする方もいます。
でも、実はレム睡眠は浅い睡眠ではなく、脳や体の記憶整理、感情の調整、ホルモンバランスの調整など、重要な回復作用を持っています。
深いノンレム睡眠徐波睡眠)とともに、異なる役割を持つ大切な睡眠の一部です。

ノンレム睡眠は、脳の疲労を回復させるために重要な役割を持っています。ノンレム睡眠には3つの段階(N1、N2、N3)があり、N1とN2は浅い眠り、N3は深い眠りに分類されます。
眠りにつくと、まず浅いノンレム睡眠(N1・N2)から始まり、深いノンレム睡眠(N3)へと進みます。
その後、ノンレム睡眠からレム睡眠へと移行し、次はN2のノンレム睡眠から始まります。
このサイクルは睡眠周期と呼ばれ、は、一晩に4~5回繰り返され、睡眠全体のリズムを作っています。

睡眠の前半は、ノンレム睡眠の深い眠りであるN3が多く、後半になるにつれてレム睡眠が増えてきます。そのため、睡眠不足になるとレム睡眠が不足しやすくなります。


睡眠不足とレム睡眠の関係

脳は最適な睡眠バランスを取ろうとしており、深い睡眠よりもレム睡眠を優先することもあります。
そのため、睡眠不足になると、夢を見ると言われるレム睡眠の割合が増えていきます。
このレム睡眠不足から、レム睡眠が増える現象をレムリバウンドと言います。
したがって、「夢ばかりで眠りが浅い」と考える場合は、睡眠時間を伸ばすことに意識を向けましょう。6時間以上、できれば7時間以上の安定した睡眠を目指すことが大切です。


夢は必ずしもレム睡眠中にしか見るわけではない

夢は必ずしもレム睡眠中にしか見るわけではなく、深いノンレム睡眠中にも曖昧でぼんやりした夢を見ることがあります。
夢=レム睡眠のイメージは、レム睡眠中の夢は「物語性があり感情的なものが多く、記憶に残りやすい」からです。
夢の内容を気にするほど記憶に残りやすくなる傾向があります。そのため、特に理由がなければ「気にしない」方がプラスに働きます。

夢を見ても「記憶が整理され、感情が回復しているんだろう」と軽く受け止めることが大切です。
最初は難しいかもしれませんが、軽く受け止めるだけでも「夢ばかりで嫌だな」というネガティブな感情が和らぎ、リラックスした睡眠につながります。

まとめ

夢を見ること自体は悪い睡眠ではなく、感情を整える大切な睡眠です。
夢をポジティブに捉え、ストレスを減らし、睡眠時間を増やすことで、少しずつ睡眠の質が改善されます。
脳は常に最適な睡眠バランスを取ろうとしてくれますので、安心してリラックスして眠りにつきましょう。

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