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眠れないまま朝になった…そんな夜の後に試したい解決法5選

眠れない夜。時計の針が進んでいく音だけが静かに響く部屋で、ただ目を閉じている時間がとても長く感じる。
心と体が疲れているのに、なぜか眠れない──そんな経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか。

この記事では、「眠れないまま朝を迎えた」後の対処法と、次に同じことが起きないようにするための5つの解決法を、丁寧に解説していきます。


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しもん
メンタルと睡眠の専門家 / 作家 / 講師
上級睡眠健康指導士
29年間の睡眠障害を克服
5年以上の双極性障害とうつを克服
YouTube登録者数1.6万達成
IQ上位0.1%『GIFTED EYES』メンバー
著書
眠れない理由を知って眠れる方法を知れば安眠
脱・中途覚醒 “夜中に目覚める”悩みが消える
12歳になるまでに読みたい 「子どもの睡眠」

1. 朝になったら無理に「寝直そう」としない

眠れなかった朝、一番やりがちなのが「もう少しだけ寝よう」と布団に戻ることです。
確かに睡眠不足を補いたくなる気持ちはわかりますが、ここで無理に寝ようとすると、体内時計(サーカディアンリズム)をさらに乱してしまいます

▶解決ポイント:

  • 布団から出て、自然光を浴びる(特に朝の光はリズム調整に効果的)
  • 朝食をしっかり摂ることで、体内時計がリセットされる
  • どうしても眠気が強い場合は、昼過ぎまでに15〜30分の短い昼寝

眠れなかった日は、「もう仕方ない」と割り切って、日中の活動リズムを整えることに意識を向けることが大切です。


2. 寝る前の「スマホ断ち」で脳を休ませる

現代人に多いのが、「ベッドに入ってもスマホを見続けてしまう」ことによる脳の過覚醒
スマホのブルーライトは、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑えてしまうため、眠りの質が下がりやすくなります。

解決ポイント:

  • 寝る1時間前にはスマホやPCから離れる
  • どうしても触りたいなら、「ナイトモード(暖色系)」に設定する
  • スマホの代わりに紙の本や音楽、アロマなどでリラックス

デジタルデトックスは、思っている以上に睡眠に良い影響を与えます。


3. 睡眠の「ルーティン化」で体に眠る習慣を覚えさせる

赤ちゃんが毎晩同じ時間にお風呂→ミルク→就寝と決まっているように、大人も「これをしたら寝る」というルーティンを作ると、体が自然と眠りの準備を始めます。

解決ポイント:

  • 毎晩同じ時間に入浴(できれば就寝の90分前)
  • 部屋を暗くし、静かな音楽や読書でリラックス時間をつくる
  • 就寝時間と起床時間を平日も休日もできるだけ一定に保つ

ルーティンを続けることで、体が「今は眠る時間だ」と認識しやすくなります。


4. 「思考が止まらない夜」には、紙に書き出す

夜になると、頭の中であれこれ考え事が始まって眠れない──そんなときは、思考の整理が効果的です。

解決ポイント:

  • ノートやメモアプリに頭に浮かんだことをすべて書き出す
  • 「ToDoリスト」「不安なこと」「今日あったこと」など、自由に
  • 書いた後は「もうこれは明日考えよう」と気持ちを切り替える

人は「考えることをやめよう」と思うほど、かえって考えてしまいます。書き出すことで、脳の中から外に出す=心のデトックスができます。


5. 心身をリラックスさせる「軽い運動」を取り入れる

意外かもしれませんが、眠れない原因の一つに「運動不足」もあります。日中に体を適度に動かしていないと、体が十分に疲れておらず、夜に眠気が訪れにくくなるのです。

解決ポイント:

  • 朝や夕方に20〜30分程度のウォーキングをする
  • 就寝前にストレッチやヨガ、深呼吸を取り入れる
  • 激しすぎる運動はNG。あくまで「リラックス目的」で

運動は、睡眠の質を高め、入眠までの時間も短縮してくれることが多くの研究で証明されています。


最後に:眠れない夜も「あなたを責める理由」にはならない

誰にでも、眠れない夜はあります。
それが続いたとしても、自分を責める必要はありません。

今回ご紹介した5つの方法を少しずつ取り入れていくことで、きっと心と体は少しずつ整っていきます。
焦らず、今日も自分を大切に過ごしていきましょう。

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