完璧主義を楽しむための新視点「理屈より体験を重視する」

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NGな完璧主義→完璧でないとダメ
ある意味OKな完璧主義→完璧(理想)に向かっていく

野上しもん
・29年間の睡眠障害を克服
・5年以上のうつ病を克服
・上級睡眠健康指導士
・メンタル心理カウンセラー
・食生活アドバイザー
メンタルと睡眠のYouTube登録1万人
著書
眠れない理由を知って眠れる方法を知れば安眠
脱・中途覚醒 “夜中に目覚める”悩みが消える
12歳になるまでに読みたい 「子どもの睡眠」

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【視点】完璧主義の結果と過程

完璧主義は、【結果】のみ考えると、苦しいです。
ただ、完璧へ続く道を歩く【過程】を意識すると、楽しいです。
完璧主義な方は、未来(結果)から考えず、現在(前に進んでいる過程)を見ると、楽しめます。
そして、完璧にたどり着かなかったときを受け入れる、という流れです。
マインドフルネス「RAIN」で不安を解消するコツ

このように理屈を知って行動するのが良いこともあれば、体験を得て理屈を知っていくことが良いこともあります。

間違った理屈が良い結果をもたらす例

睡眠は特にこの考え方が大切です。
例えば、理屈だけでいくと「ベッドで眠れないときはベッドから出る」が睡眠では正解。
でも、体験で考えると「ベッドで眠れないときは、目をつむっておくだけでも休まるからいいよ」が正解になることがあります。

睡眠の理屈としては間違っているんですが、

「ベッドで眠れないときは、目をつむっておくだけでも休まるからいいよ」と知る
「あ、眠れなくても、目をつむっておくだけでいいんだ」と安心感を得る
安心するから眠れるようになる
という風に、間違った理屈が、良い状態に導くことがあります。
おばあちゃんの知恵袋と言われていたものには、この手のものが多いです。
西洋的な理屈は間違っているかもしれないけど、「良い体験につながる」みたいな。

どっちにも捉われると、抜け出せなくなるので、状況によって合う方法を選ぶのがおすすめです。

【視点】嘘も方便の考え方

これがいわゆる「嘘も方便」です。
嘘であったとしても、その嘘によって相手(や自分)が良い方向に導かれるのならOK、というものですね。

大胆な言い方をすると、体験と科学的理論の融合が「統計」です。
心理学などは、この「統計(体験の集まり)」から理論を作っていく、というのが多い印象です。

この記事は下の動画の補足です。

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