「疲れているのに眠れない」
「布団に入っても、なかなか寝つけない」
「夜中に何度も目が覚めてしまう」
「しっかり寝たつもりなのに、朝から疲れている」
このような睡眠の悩みを抱えていませんか?
不眠症を改善しようと、
・早めに布団へ入る
・寝室を暗くする
・寝る前のスマホを控える
など、さまざまな対策を試している人もいるでしょう。
もちろん、生活習慣や睡眠環境を整えることは大切です。
しかし、不眠症の原因は一つとは限りません。
ストレス、体内時計の乱れ、身体の病気などに加え、眠れないことへの不安や、睡眠不足を補おうとする行動が、不眠を長引かせている場合もあります。
不眠症を改善するために重要なのは、眠れない原因を把握し、その原因に合った方法で悪循環を断ち切ることです。
この記事では、不眠症の基礎知識から、心身への悪影響、原因、具体的な改善方法、長期的な再発予防までを詳しく解説します。
不眠症とは?
不眠症とは、十分な睡眠の機会があるにもかかわらず、寝つきが悪い、途中で目が覚める、朝早く目覚めるなどの睡眠の問題が続き、日中の生活にも支障が出ている状態を指します。
単に睡眠時間が短いだけで、不眠症と判断されるわけではありません。
たとえば、睡眠時間が比較的短くても、日中に強い眠気や疲労がなく、生活に支障がなければ、不眠症とは限りません。
反対に、十分な時間を睡眠に充てているのに眠れず、日中の集中力や意欲が低下している場合には、適切な対応が必要です。
不眠症の主な4つの症状
不眠の悩みは、主に次のように分類できます。
| 症状 | 特徴 |
|---|---|
| 入眠困難 | 布団に入っても、なかなか眠れない |
| 中途覚醒 | 夜中に何度も目が覚め、再び眠るのが難しい |
| 早朝覚醒 | 予定より早く目が覚め、その後眠れない |
| 熟眠感の欠如 | 眠ったはずなのに、ぐっすり眠れた感覚がない |
熟眠感の欠如は重要な訴えですが、それだけで不眠症とは限らず、ほかの睡眠障害などが関係する場合もあります。また、複数の症状が同時に現れることも珍しくありません。
一時的な不眠と慢性不眠症の違い
不眠は、ストレスや生活環境の変化によって一時的に起こることがあります。
一方、不眠と日中の不調が週3日以上あり、それが3か月以上続く場合には、慢性不眠症が疑われます。
慢性不眠症になると、最初に不眠を引き起こした問題が解消しても、眠れない状態が続く場合があります。その理由の一つが、不眠をきっかけに身についた思考や行動が、睡眠を妨げ続けることです。
不眠症の悪影響
不眠症の影響は、夜間に十分眠れないことだけではありません。
睡眠の問題が続くことで、日中の体調、精神状態、仕事、日常生活などにさまざまな影響が現れることがあります。
① 集中力・記憶力・判断力が低下する
睡眠は、脳の情報処理や記憶の整理に重要な役割を果たしています。
十分な睡眠が取れない状態では、注意力や集中力が低下し、普段なら簡単にできる作業にも時間がかかることがあります。
例えば、仕事中にミスが増える、会話の内容が頭に入りにくい、物事を判断するのに時間がかかるといった影響です。
特に、運転や機械操作などを行う人は、日中の強い眠気による事故にも注意が必要です。
➁イライラや不安を感じやすくなる
不眠が続くと、感情の調整が難しくなる場合があります。
些細なことにイライラしたり、普段より不安を感じやすくなったり、物事への意欲が低下したりすることがあります。
さらに、精神的なストレスや不安は、それ自体が睡眠を妨げる要因にもなります。
つまり、睡眠の問題と精神的な不調が、互いに影響し合う場合があるのです。
➂疲労感や身体の不調が続く
眠っても十分に休めた感覚が得られないと、朝から身体が重く感じられることがあります。
日中の倦怠感、頭痛、意欲の低下なども、不眠症に伴って現れる症状です。
その結果、活動量が減少し、日中の過ごし方が変わってしまうこともあります。
④ 長期的な健康リスクにも関係する
慢性的な不眠は、抑うつや不安、高血圧など、さまざまな健康問題との関連が報告されています。
ただし、これらは不眠だけが原因で発生するとは限りません。ほかの生活習慣や疾患が関係している場合もあります。
健康を維持するうえでは、不眠を放置せず、適切に評価して対処することが重要です。
不眠症が改善すると…
不眠症が改善すると、夜間の睡眠だけでなく、日中の生活にも良い変化が期待できます。
①朝の疲労感が軽減しやすくなる
睡眠が安定し、十分な休養感を得られるようになると、朝の疲労感が軽減する可能性があります。
起床後のだるさが減ることで、朝から活動を始めやすくなるでしょう。
➁集中力を発揮しやすくなる
睡眠不足による注意力や判断力への影響が軽減すれば、仕事や勉強に集中しやすくなることが期待できます。作業中のミスや、集中力の低下による負担が減る可能性もあります。
➂気分や精神状態が安定しやすくなる
睡眠の改善によって、疲労感やイライラが軽減することがあります。
睡眠への不安が小さくなれば、夜を迎えること自体への心理的な負担も減らせる可能性があります。
④ 生活の質が向上する
夜に眠れないことを心配する時間が減ると、睡眠以外の活動にも注意を向けやすくなります。
趣味、仕事、家族との時間などを、以前より充実させられるかもしれません。
重要なのは、毎日必ず理想的な睡眠を取ることではありません。
多少眠れない日があっても、悪循環を長引かせず、日中の生活を安定させられる状態を目指すことが大切です。
不眠症の原因
不眠症を改善するには、まず眠れない原因を理解する必要があります。
原因は大きく分けると、生活リズム、心理的要因、行動習慣、睡眠環境、身体的要因などに整理できます。
① 体内時計の乱れ
人間の身体には、睡眠と覚醒のタイミングを調整する体内時計があります。
夜更かし、休日の朝寝坊、交替制勤務、夜間の強い光などは、このリズムに影響することがあります。
例えば、休日に昼近くまで眠る習慣があると、その日の夜に眠気が来る時刻が遅くなる場合があります。
体内時計がずれている状態では、決まった時間に布団へ入っても、自然な眠気が訪れにくくなることがあります。
➁ストレスや考え事による覚醒
仕事、人間関係、家庭、将来への不安なども、不眠の原因になります。
特に、日中に解決できなかった問題を、寝る前に考え続ける習慣がある場合は注意が必要です。
「明日の仕事は大丈夫だろうか」
「あのとき、別の対応をすればよかった」
「この問題をどうやって解決しよう」
こうした思考が繰り返されると、心身の覚醒が維持され、眠りに入りにくくなる場合があります。
➂眠れないことへの不安
不眠症で特に注目したいのが、眠れないこと自体への不安です。
最初は、仕事のストレスや生活環境の変化によって眠れなくなっただけかもしれません。
しかし、眠れない夜が続くと、
「今日も眠れないかもしれない」
「明日、仕事に支障が出るかもしれない」
と考えるようになる場合があります。
すると、睡眠を取ろうとするほど緊張が高まり、さらに眠れなくなる悪循環が生じることがあります。
これは不眠を慢性化させる要因の一つです。
④睡眠を妨げる生活習慣
カフェイン、寝酒、遅い時間帯の長い昼寝、夜間のスマホ利用なども、睡眠に影響する可能性があります。
例えば、夕方以降にカフェインを摂取すると、人によっては夜間まで覚醒作用が残ることがあります。
また、寝酒は一時的に寝つきを良くするように感じても、睡眠の後半を不安定にする場合があります。
こうした生活習慣については、摂取量や時間帯も含めて見直すことが大切です。
⑤睡眠環境の問題
寝室の明るさ、騒音、室温、湿度、寝具の状態なども、睡眠に影響します。
暑すぎる寝室や、外部の騒音が気になる環境では、途中で目覚めやすくなる場合があります。
快適な睡眠環境には個人差があるため、自分にとって眠りを妨げる要因を確認しましょう。
参考:夜中に目が覚めるのは睡眠環境のせい?睡眠環境の三大要素を整えて快眠|温熱・光・音
⑥身体や心の病気、薬の影響
不眠の背景に、病気や薬剤の影響が隠れていることもあります。
例えば、睡眠時無呼吸症候群、むずむず脚症候群、痛み、夜間頻尿、うつ病、不安症などです。
服用している薬が睡眠に影響している場合もあります。
このような原因が関係している場合、生活習慣だけを改善しても十分な効果が得られないことがあります。
⑦睡眠のための時間が確保できない生活構造
睡眠への影響を考える際には、夜の習慣だけでなく、日中の時間の使い方にも注目する必要があります。
例えば、日中に仕事や家事が終わらず、夜に活動が集中している場合です。
その結果、就寝時刻が遅れたり、睡眠時間が不足したりすることがあります。
さらに、日中に自由時間を確保できないことで、夜遅くまで娯楽を続ける場合もあるでしょう。
このような場合は、就寝前の行動だけではなく、1日全体の時間配分を見直すことも改善につながります。
なぜ不眠症は長引くのか?眠れない悪循環の仕組み
ここまで、不眠症のさまざまな原因を解説してきました。
しかし、不眠症の改善を考えるうえでは、もう一つ重要な視点があります。
それが、不眠を引き起こした原因と、不眠を長引かせている原因は、必ずしも同じではないということです。
例えば、仕事のストレスがきっかけで眠れなくなったケースを考えてみましょう。
最初はストレスによって眠れなくなったとしても、その後、次のような悪循環が形成される場合があります。
仕事のストレスで眠れなくなる
↓
翌日の疲労や集中力低下を経験する
↓
「今夜も眠れなかったらどうしよう」と不安になる
↓
睡眠時間を確保するため、早く布団に入る
↓
まだ眠くないのに寝床で長時間過ごす
↓
寝床で考え事や睡眠時間の確認を繰り返す
↓
寝床と緊張・覚醒が結びつく
↓
さらに眠りにくくなる
このように、不眠を改善しようとする行動が、結果的に不眠を維持する場合があるのです。
これは本人の努力不足という問題ではなく、睡眠を取り戻そうとする行動と、睡眠の生理的な仕組みがかみ合わなくなることで生じます。
そのため、不眠症を改善するには、生活習慣を整えることに加えて、睡眠への考え方や寝床での行動を見直すことも重要です。
不眠症の9つの改善法
ここからは、不眠症の改善に向けて実践できる具体的な方法を紹介します。
すべてを一度に実行する必要はありません。原因として関係がありそうなものから取り組み、効果を確認していくことが大切です。
①起床時刻をなるべく一定にする
睡眠リズムを整えるためには、起床時刻をできるだけ一定にすることが役立ちます。
平日と休日で起床時刻が大きく異なる場合は、その差を見直してみましょう。
ただし、睡眠時間を削ってまで早起きすることを目的にするのではありません。
必要な睡眠時間を確保できるように、夜の予定も調整することが大切です。
➁眠くなってから寝床に入る
不眠がある場合、睡眠時間を確保しようとして、早めに布団へ入ることがあります。
しかし、まだ眠気がない状態で寝床に入ると、眠れない時間が長くなる場合があります。
眠気が訪れてから寝床に入ることを意識しましょう。
特に普段の就寝時間より早い時間は眠りにくい睡眠の仕組みがあります。
また、寝床で眠れず、目がさえた状態が続く場合は、いったん起きて静かに過ごす方法もあります。
強い照明や刺激の多い活動を避け、眠気が戻ってから寝床へ戻ります。
これは、不眠症の認知行動療法で用いられる「刺激制御法」の考え方に基づいています。
➂朝の光と夜の明るさを調整する
光は体内時計を調整する重要な要素です。
朝は自然光を取り入れ、夜は就寝に向けて照明を落としていくことが、一般的な睡眠リズムの調整に役立ちます。
また、寝る直前までスマホやパソコンを使う習慣がある場合は、使用時間を区切ることも検討しましょう。ただし、睡眠リズムが通常より大きく前倒し・後ろ倒しになっている場合には、適切な光のタイミングが異なるため、専門家への相談が必要になることがあります。
④カフェインとアルコールを見直す
コーヒー、紅茶、緑茶、エナジードリンクなどに含まれるカフェインには、覚醒作用があります。
カフェインの影響には個人差がありますが、午後以降の摂取が夜の睡眠に影響している可能性もあります。まずは摂取する量と時刻を把握し、午後から夜にかけての摂取を控えて変化を確認してみましょう。
また、寝酒は不眠の対処法として適していません。
飲酒によって眠くなることはあっても、睡眠の質を低下させ、夜間覚醒を増やす場合があります。
⑤ 日中に適度な運動を取り入れる
日中の適度な身体活動は、睡眠休養感を高めることに役立ちます。
ウォーキングや軽い運動など、無理なく継続できる方法から始めましょう。
重要なのは、特定の日だけ大量に運動することよりも、継続的に身体を動かすことです。
就寝直前の激しい運動で寝つきが悪くなる人は、運動する時間帯を調整してください。
⑥寝る前の考え事を整理する
就寝前に考え事が止まらない場合は、考える時間と眠る時間を分ける方法があります。
例えば、夕方や就寝の少し前までに、10〜15分程度の「考え事を整理する時間」を確保します。
その時間に、心配している問題を紙に書き出し、今できることと、すぐには解決できないことを分けます。そして、今できることについては、翌日の具体的な行動を決めます。
問題をすべて解決することが目的ではありません。
寝床の中で問題解決を続けなくてもよいように、考える時間と場所をあらかじめ設定することが目的です。
⑦夜の予定に終了時刻を設ける
夜遅くまでスマホを使ったり、仕事や家事を続けたりする場合は、活動を終える条件を決めることも役立ちます。
例えば、次のような方法です。
- 自由時間をあらかじめ予定に入れる
- 動画を見る時間を決める
- 就寝前には新しい仕事を始めない
- 翌日に回せる作業を整理する
睡眠改善を夜の自制心だけに任せるのではなく、生活の予定に組み込むことが重要です。
⑧睡眠日誌をつけて原因を把握する
不眠症の改善では、睡眠の状態を客観的に振り返ることも役立ちます。
記録する項目は、就寝時刻、起床時刻、寝つくまでの時間、夜間覚醒、昼寝、カフェインの摂取、日中の眠気などです。
ただし、正確な時間を記録するために、夜中に何度も時計を見る必要はありません。
朝起きた後に、覚えている範囲で簡単に記録しましょう。
一晩ごとの良し悪しだけで判断するのではなく、1〜2週間程度の傾向を見ることが大切です。
⑨不眠症の認知行動療法(CBT-I)を検討する
慢性不眠症に対して、有効性が確認されている治療法の一つが「不眠症の認知行動療法(CBT-I)」です。CBT-Iでは、睡眠に関する考え方と行動を見直し、不眠を長引かせている悪循環の改善を目指します。
主な要素には、次のようなものがあります。
- 睡眠への過度な不安や思い込みを見直す認知的な働きかけ
- 寝床と睡眠の結びつきを強める刺激制御法
- 睡眠日誌をもとに寝床で過ごす時間を調整する方法
- 身体的・心理的な緊張を和らげるリラクゼーション
米国睡眠医学会のガイドラインでは、複数の方法を組み合わせたCBT-Iが慢性不眠症の治療として強く推奨されています。生活習慣や睡眠環境の改善だけでは、慢性不眠症に十分な効果が得られない場合もあります。
なお、CBT-Iに含まれる睡眠制限療法は、日中の眠気などに注意が必要なため、自己判断で睡眠時間を大幅に削らず、医療者の指導のもとで実施してください。
▼CBT-Iにおいて不眠症に役立つ中核要素は4つ
2024年に東京大学・オックスフォード大学などの研究チームが、241試験・3万1452人のデータを分析した結果、以下の4つが不眠症改善に寄与していた。
①認知再構成
➁第三世代の要素
➂睡眠効率
④刺激制御
不眠症に関するよくある質問
Q1. 不眠症は自然に治ることがありますか?
一時的なストレスや環境の変化による不眠は、原因が解消すると自然に改善する場合があります。
一方、慢性的な不眠では、眠れないことへの不安や行動習慣が不眠を維持していることもあります。
不眠が長引いている場合は、原因に応じた治療を検討することが大切です。
Q2. 眠れないときは、布団に入っているだけでもよいですか?
短時間、静かに休むこと自体が問題というわけではありません。
ただし、寝床で長時間眠れず、焦りや緊張が強まっている場合は、いったん寝床を離れる方法が役立つことがあります。
眠気が戻ってから寝床に戻ることで、寝床と覚醒の結びつきを弱めることを目指します。
Q3. 何時間眠れば不眠症は改善しますか?
必要な睡眠時間には個人差があります。
成人は6時間以上を目安に必要な睡眠時間を確保することが勧められています。
ただし、6時間眠ればすべての人に十分という意味ではありません。
睡眠時間だけでなく、朝の休養感や日中の状態も確認することが重要です。
Q4. 寝る前のスマホをやめれば不眠症は治りますか?
寝る前のスマホ利用を減らすことは、睡眠環境や生活リズムの改善に役立つ場合があります。
しかし、不眠症の原因がストレスや身体疾患、睡眠への不安などにある場合は、スマホをやめるだけでは十分に改善しないことがあります。
生活習慣の改善とあわせて、原因を確認することが必要です。
Q5. 不眠症の改善にはどのくらい時間がかかりますか?
原因や症状、治療方法によって異なります。
一時的な不眠は短期間で改善することがありますが、慢性不眠症では継続的な治療が必要になることもあります。
CBT-Iは、一般に数週間にわたって取り組む治療です。
特定の日数で治すことだけを目標にせず、経過を確認しながら適切な方法を継続することが大切です。
不眠症の洞察:メンタルコーチしもん
不眠症とは「睡眠機会があるのに睡眠・覚醒に問題を抱える症状」のこと。
週3日以上が3か月続く場合は慢性的な不眠症の傾向になる。
休息が失われることで、心身共にトラブルを抱えやすくなる。
ただ、重大なトラブルは遅れて表面化することもあり、はじめの段階は放置されることもある。
▼問題を抱える睡眠のポイントは4つ
①寝つきが悪い
➁中途覚醒
➂早朝覚醒
④熟睡感の欠如
▼不眠の原因は2つに分ける
①3か月以内の一時的な不眠症
➂3か月以上の慢性的な不眠症
解決法としては、
▼一時的な不眠症改善の7つのポイント
①夜の睡眠機会を用意する
➁起床時刻は固定する
➂日中を活動的に過ごす
④夜はリラックスして過ごす
⑤体と心の健康度を高める
⑥寝る環境を整える
⑦完璧な睡眠を求めない
睡眠の仕組みである「体内時計・睡眠圧」
そして、「心身の健康度」がポイント
慢性的な不眠症の場合は「不眠を維持する原因」があるため、考え方が変わる。
▼慢性的な不眠症改善の5つのポイント
①睡眠に対する捉え方を柔らかくする
➁起床時刻は固定する
➂眠くなってからベッドに入る
④がんばって眠ろうとしない
⑤ベッドにいる時間を調整する
認知の再構成・刺激制御・睡眠効率・マインドフルネスがポイント
言うまでもなく、
カフェイン、アルコールや、
他に睡眠を強く悪化させる症状(無呼吸症候群、うつ病など)がある場合は、そちらの改善の優先順位をあげる。
または並列で行う。
全てに共通する対策は、「起床時刻を固定し、起床後に光を浴びること」
快適な睡眠をとれる状態
①睡眠時間(ベッド時間)をスケジュールしている
➁いつも同じ時間に起床している
➂日中は活動的に過ごしている
④体も心も健康的
⑤夜はリラックスして過ごしている
⑥たまに睡眠が崩れても、取り戻すことができる

