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IQ115はどのくらい?その意味と影響、日常生活での特徴を解説

IQ115の人は「同年代の中で上位約15.9%に入る知的な好印象を持たれやすいIQスコア」です。

IQのことを考えると、なんだか息苦しいなって思うことはありませんか?
IQは捉え方を間違うと生きづらさにつながります。そのため「特徴や課題」を知ることは、生きやすさにつながる道しるべともなります。
この記事ではIQ115の人の特徴や課題、2つの知能「流動性知能」と「結晶性知能」の高め方をお伝えします。

思考力

運営者:メンタルコーチしもん
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でも、うつや不眠症の克服をきっかけに、メンタル・睡眠・運動・食事を改善してきました。
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IQとは?「同世代と比べての知能の位置」

IQ(知能指数)とは、「同世代と比べての知能の位置」を表す指標です。
「「頭の回転」や「思考の柔らかさ」が、同世代と比べてどのくらいなのか?」を、ひとつの数値として見えるようにしたものなんですね。

「IQテストを受けた全体の中で、自分がどの位置にいるのか?」
この「相対的なポジション」でIQスコアは決まります。そのため、まったく同じ正解数でも、他の人の出来やテストの難しさによって、IQの数値が変わることもあります。

IQ115は「同年代の中で上位約15.9%に入るスコア」

IQ115は、同年代の中で上位約15.9%に入るスコアです。
平均より高い知能を示しており、理解力や思考力において優れている可能性があります。

ただし、IQと一口にいっても、その中にはいくつかの種類があります:

種類内容
言語性IQ言葉の理解力や表現力
動作性IQ(視空間)図形の認識やパターン把握の力
処理速度指数情報をどれだけ速く、正確に処理できるか
作動記憶指数短期的に情報を保持し、使いこなす力

このように、人によって得意・不得意の分野があり、IQにも偏りがあることが一般的です。

IQテストで分かる「流動性知能」と「結晶性知能」

IQを考えるうえで大切なのが、「知能には種類がある」ということです。
その中でも、よく知られているのが2つです。
①流動性知能
②結晶性知能
この知能のバランスによってIQの高さの印象も異なってきます。


① 流動性知能(Fluid Intelligence)

流動性知能とは、生まれつき備わった「考える力」「ひらめき」「柔軟な思考力」のことです。
一般的にIQのイメージはこの流動性知能の印象があります。

例えば

  • 新しい状況にすばやく対応する力
  • パターンを見抜く力
  • 論理的に筋道を立てて考える力

学習や経験にあまり左右されず、問題解決や推論に必要な“地頭の力”**とも言えます。
MENSA(メンサ)などのIQテストでは、図形やパズルを使って、この流動性知能を中心に測る形式が多く見られます。


② 結晶性知能(Crystallized Intelligence)

結晶性知能は、知識や語彙力、常識など、経験を通じて身につけた「蓄積型の知能」です。

例えば

  • 言葉の意味を理解する力
  • 物事の背景や常識を知っている力
  • 経験から学んだ知識を応用する力

こちらは年齢や学習とともに伸びやすい知能で、知識を深めたり、教養を活かしたりする場面で役立ちます。

具体例:
WAIS(ウェイス)という総合的な知能検査では、語彙や一般常識などを通じて、この結晶性知能もあわせて評価しています。

流動性知能も、結晶性知能も、どちらかが“優れていればOK”というものではありません。大切なのは、「自分の中にある得意な思考スタイルを知って、それをどう活かすか?」という視点です。

IQテストの数値そのものよりも、
どんな知能が測られているのか?
どの場面で活かせるのか?

そんな“自分の知性特徴”を見つけていくことが、人生に役立つIQテストの使い方です。

IQ115の人は「知的な好印象を持たれやすい」

IQ115の人は、知的な好印象を持たれやすいです。
人が知的な好印象を持つのは「IQの高さ」ではなく、「難しいことを分かりやすく話す力」「相手の視点で言葉を選べる柔軟力」「ふとしたひらめき力」だからです。

安心感の知的さが、信頼感にもつながりやすいんです。
自然に会話していても、相手とのズレが起きにくく、会話がスムーズに進みやすい傾向があるからです。そのため、周囲との関係でストレスを感じにくく、心地よく過ごせる場面が多いんですね。

一般的に言われる「頭が良い人は分かりやすく話す」が、まさに知的な好印象を表しています。
その代表例が、テレビの池上彰さんや、社会派ブロガーのちきりんさんです。分かりにくいテーマを、分かりやすく話すことで、知的な信頼感を得ています。

IQは高ければ高いほど良い訳ではなく、「自分が生きる環境で使いやすいか?」が重要です。

IQのよくある2つの誤解

誤解①:IQは一生変わらない?

「IQは生まれつきで、一生変わらない」
でも、これも研究では否定されています。
IQは遺伝の影響を受けやすいとはいえ、環境や経験、学び方によって、ある程度変化することが分かっています。特に子どもの頃や青年期には、IQが伸びる例も少なくありません。
「努力ではIQは変わらない」と思ってしまうと、可能性の芽をつぶしてしまうこともあるんですね。

誤解②:IQテスト=IQ

IQテストで出たスコアは、その人の「IQではなく、IQテストのスコア」でしかありません。
IQテストには時間制限があり、集中力・体調・メンタルの状態などにも左右されやすいものです。
つまり、そのときのコンディションによって、IQのスコアは変わるんです。

もちろん、同じ形式のIQテストで高得点を取った人は、「そのテストで求められている力(論理・視空間・処理スピードなど)」が高いのは事実です。

でも、スコアが思ったより低かった場合は、
・問題形式との相性が悪かった
・緊張して力が出せなかった
・その日の体調が万全でなかった
など、さまざまな要因で本来の力が正しく測れなかった可能性もあります。

IQテストは「今現在の知性特徴を知る」。1つの自己理解として使うのがおすすめです。

IQ115の人が持つ3つの課題

課題①考えすぎるストレス

考えすぎることによる内面的なストレスを抱えやすい特徴があります。

  • 頭の回転が速いため、些細な違和感を深読みしてしまいやすい
  • 他人の感情や空気を読みすぎ、気を遣いすぎて疲れる
  • 未来の不確定なリスクを想定しすぎ、必要以上に不安を感じる
  • 複雑なシナリオを考えるあまり、行動に踏み切れなくなることがある

課題②「IQ(才能)信仰」に陥りやすい

IQ115の人はまわりに比べて、考えるのが得意です。
でも、「生まれつきの才能」として強く意識しすぎると、かえって人生の選択肢を狭める原因にもなります。
成功したときに才能があったからと考え、失敗したときに才能が足りていないと考えると、努力や工夫を怠ってしまいやすくなるからです。結果として、行動を減らし、成長しづらくなることがあります。

対策としては、心理学者キャロル・S・ドゥエックの提唱する「成長マインドセット」の考え方をとりいれることです。

  • 成功したときは、「才能があるから」ではなく、どんな工夫や努力が良かったかを振り返る。
  • うまくいかなかったときは、「才能がないから」ではなく、どんな工夫や努力が不足していたのかを考える。

才能ではなく「変えられる要素」に注目する視点を持つことで、知性をよりよく活かすことができます。才能やIQという言葉を結果や行動を結び付けやすい人は、ご興味があれば「マインドセット「やればできる! 」の研究|キャロル・S・ドゥエック」をチェックしてくださいね。

IQ115を活かすために「2つの知能を高める」

IQ115の人は、論理力・理解力・思考の柔軟性に優れたポテンシャルを持っています。
この力をより発揮するには、「流動性知能」と「結晶性知能」の両面を意識して育てていくことが大切です。

流動性知能(柔軟な思考力・推論力)を高める方法

方法効果
論理パズルや推論問題に取り組む問題解決力やパターン認識力を高める。例:数独・論理クイズ・図形パズルなど
有酸素運動を習慣にするBDNF(脳由来神経栄養因子)を増やし、脳の可塑性を促進。認知力のベースを整える
マインドフルネス瞑想を取り入れるストレス軽減と集中力の強化により、安定した思考力が身につく
睡眠の質を改善する記憶の統合・神経の回復・創造的思考の活性化に不可欠
n-back課題を軽く取り入れる効果には限界があるが、新しい課題への挑戦そのものが脳の刺激になる(例:スマホアプリで手軽に実践可能)

結晶性知能(知識・語彙・経験知)を高める方法

方法効果
読書を習慣化する語彙・知識の積み上げとともに、文章構造や文脈理解力も向上
第二言語を学ぶ認知の柔軟性と神経成長因子(BDNF)の促進効果が期待できる
専門分野を深掘りする知識が「点」から「軸」に変わり、抽象化力や応用力が強化される
文章を書く感覚と論理を統合しながら、自分の思考を整理・表現するトレーニングに
人に説明する教えることで理解が深まり、記憶の定着・知識の再構築が進む

「CAMS」高IQテストを受けた体験談

2022/5/29にハイレンジIQテスト「CAMS」を受けてきました。
一般財団法人 高IQ者認定支援機構が運営するIQテストです。IQ146.4 sd15以上の知能指数だと「GIFTED EYES」というグループに入れるらしい。GIFTED EYESという名前に中二病な興奮を覚えるのは僕だけではないはず。

‥‥というハイレンジIQテスト「CAMS」のテストを受けた話を書いています。
「CAMS」高IQテストを受けた体験談。IQ146.4のGIFTED EYES

ご興味がある方は、チェックしてみてくださいね。
MENSAは人気がありあすぎて、「合格よりも受験が難しい」と言われます。CAMSは受けやすいので、ご興味があるかたは受けてみてくださいね。

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