「10年後に生き残るのはアプリよりアイスクリーム」
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1999年のバークシャー・ハサウェイ株主総会で、バフェットはこう述べています。
“The Dilly Bar is more certain to be here in 10 years than any software application that we know.”
自然に訳すと、
「デイリークイーンのディリーバーが10年後も存在している可能性は、私たちが知っているどんなソフトウェア・アプリケーションよりも高い。」
続けて、
「それは、私たちがディリーバーを理解していて、ソフトウェアを理解していないからかもしれない。」
バフェットの考えは、「10年後の技術や勝者を当てるより、人間が10年後もアイスを食べていると考えるほうが簡単」というものです。これは彼の「理解できる事業」「将来を予測しやすい事業」に投資するという考え方をかなり端的に表しています。
考察と感想
「10年後に生き残るのは、アプリよりアイスクリーム」という言葉は、非常に面白いですし、実用的だなと思います。
僕自身もそうですが、特にYouTubeで発信していると、目先のテーマにとらわれることが結構あったりするんですね。YouTubeに限らず、普段の生活の中でも、目先のことにとらわれやすいところがあります。それでうまく行かないときは、なにをやってんだか、ってなります(笑)
そんなときに、長期的な目線を思い出させてくれるのが、「10年後に生き残るのは、アプリよりアイスクリーム」という言葉ですね。
この言葉は、今目の前にあるアプリが、10年後も人間たちに使われているかどうかを考えるよりも、10年後も人間がアイスクリームを食べていると考えるほうが想像しやすいし、確率も高いよね、という話なんですね。
例えば、10年後にYouTubeが生き残っているかどうかは分かりません。ただ、人間が何かしら発信しているということは、10年後も残っていると思うんですね。
ある程度AIに代替されたとしても、人間同士のつながりは、おそらく本能的に求めるところがあるので、なくならないと思います。形はある程度変わるにせよ、ですね。
今までも、文章、音声、映像、コミュニケーション、ライブなど、発信の形は結構変わってきていると思います。ただ、その流れの中には、常に人間というものが存在していますよね。
AIが増え、進化することによって、知識は誰でもすごく手に入れやすくなりました。
それがいい知識か悪い知識かは、いったん置いておくとしてですね。
ただ、実際にその知識をどのように自分に使えばいいのか、何を選び、何を捨てるのかという取捨選択のスキルについては、おそらく10年後も残り続ける有用なものだと思うんですね。
なので、知識コレクターになるよりも、スキルコレクターになったほうが、10年後も生き残りやすいのかなということが、この言葉を通して分かりやすくなります。
知識コレクターになるときも、「知識を増やすのを目的にするのではなく、(自分の人生における)原理原則を磨くため」に学ぶことが重要なんだと思います。
磨かれた原理原則もまた、10年後に生き残っているものです。
というふうに、
今、自分がやっていることが、10年後にも生き残ることなのかどうか。
そこを考えてみることは、一つ大切なのかなと思います。
なかなか考えさせられる言葉ですね。
「今やっていることが10年後にも残るかどうか」という視点で考えると、人間にとってやっぱり大切になってくるのが、睡眠、運動、食事をいかに整えていくかというところだと思います。
この3つを整えて健康をつくっていくことは、10年後にもおそらく役立つスキルになってくるからですね。しかも、それぞれ一朝一夕ではなかなか身につかないところもあります。安定させて、さらにレベルアップしていこうとすると、なおさらですね。
なので、もし自分が「どんな能力を育てたいか」「どんなスキルを伸ばしたいか」と考えるときには、「その能力やスキルは10年後にも生き残ることができるのか」というところも、一つ考えてみるといいのかなと思います。
ただ、今この瞬間を楽しむための趣味も必要だと思うので、そこは分けて考えるということですね。
長期的に生き残るものと、短期的に日々を充実させるためのもの。
今も未来も楽しめるように、この二つにつながりを持たせていくことが重要なんだなと、改めて考えさせられたのが、「10年後に生き残るのは、アプリよりアイスクリーム」という言葉でした。
…ただ未来を考えずに、今に没頭した人が10年後残りやすい…みたいなこともあります。
このあたりは戦略なんでしょうね。ただ、重要なのは10年後も続けられていることです。

