※アフィリエイト広告を利用しています

トレッドミルとは?屋外ランニングと同じ負荷にしたい場合の傾斜は0~2%(速度による)

トレッドミルとは、室内で歩いたり走ったりするための運動器具です。日本では一般に「ランニングマシン」「ルームランナー」とも呼ばれます。

足元のベルトが後方へ動くため、その場にいながらウォーキングやランニングができます。速度や傾斜を調整できる機種も多く、有酸素運動、持久力向上、運動不足解消などに使われます。

僕の場合は、高強度のインターバルトレーニングに使うことがあります。
速度が固定されるので、強度を管理しやすいためです。
現在(2026/09/13)では、時速20キロ×30秒×4セットをしています。

屋外ランニングと同じ負荷にしたい場合は?

屋外とトレッドミルでは、同じ速度で走っても負荷が完全に同じになるとは限りません。
屋外では空気抵抗や路面の変化、風などの影響を受ける一方、トレッドミルではベルトの特性や機種によって走行コストが変わります。

ゆっくり〜中程度の速度では0〜1%、速度が上がるにつれて1〜2%程度が一つの目安になります。

近年の研究では、この対応関係がすべてのトレッドミルやランナーに当てはまるわけではないことも分かっています。
2024年の研究では、空気抵抗による代謝への影響は14.4 km/h未満では比較的小さいと報告されています。 また、2026年の研究では8〜15 km/hで比較したところ、傾斜1%のトレッドミルでも屋外走のほうがエネルギーコストが高いという結果でした。

そのため、表の傾斜を出発点として、屋外で走ったときと同程度の心拍数や主観的運動強度になるように傾斜や速度を微調整するのが実用的です。
2024年にはトレッドミル傾斜1%と屋外ランニングでは、トレッドミル傾斜1%のほうが心配負荷が高かったという結果もあります。トレッドミルの種類や屋外、体質など環境差があるようです。

▼以下は目安にお使いください(1996年の研究参考)

速度ペース屋外走に近かった傾斜
約10.5 km/h約5分43秒/km0〜1%
12 km/h5分00秒/km0〜1%
13.5 km/h約4分27秒/km約1%
15 km/h4分00秒/km1〜2%
16.5 km/h約3分38秒/km1〜2%
18 km/h約3分20秒/km1〜2%付近

トレッドミルはもともとは運動器具ではない

トレッドミルの起源は、もともと運動器具ではなく、人力で機械を動かす装置です。

現在の「トレッドミル」という名称につながる代表的なものは、1818年にイギリスの技師ウィリアム・キュービット(William Cubitt)が考案した監獄用トレッドミルです。囚人が巨大な踏み車の段を延々と踏み続け、その力で穀物を挽いたり水を汲んだりしました。後には、実質的に重労働の刑罰として使われるようになりました。

もっと古くまでさかのぼると、人や動物が車輪を歩いて回し、製粉機やクレーンなどを動かす「踏み車(treadwheel)」は何世紀も前から存在していました。キュービットの装置もこの技術を応用したものです。

その後、20世紀になると「その場で歩く・走る」という仕組みが運動や医学的な心肺機能検査に転用され、現在のフィットネス用トレッドミルへ発展しました。米国では1913年にトレッドミル型の「training machine」の特許が取得されています。

つまり、流れとしては 「動力を得る踏み車 → 囚人の労働・刑罰装置 → 医療・運動器具」 です。

タイトルとURLをコピーしました