「まず自信をつけてから行動する」という話をよく聞きますが、どうやって自信をつければいいのか悩むことってありますよね?今回は、自信がなくても行動できる方法についてお話しします。
本記事内容のYouTube動画のコメント
シモンさん。今回も為になる話ありがとうございます。
積み重ねの結果が円周率と同じ3.14倍に実績に繋がる〜なんて素敵ですね。
少しずつ継続する事が大切なんだって事が分かりました。私もコツコツ頑張ります。
野上しもん
・29年間の睡眠障害を克服
・5年以上の双極性障害とうつを克服
・上級睡眠健康指導士
・メンタル心理カウンセラー
・食生活アドバイザー
・YouTube「メンタルコーチしもん」登録数1.3万
著書
・眠れない理由を知って眠れる方法を知れば安眠
・脱・中途覚醒 “夜中に目覚める”悩みが消える
・12歳になるまでに読みたい 「子どもの睡眠」
小さな成功体験を積み上げよう
よく言われるのが、小さな成功体験を積み重ねることで自信をつける方法です。でも、その小さな成功体験を得るための行動自体が難しいと感じることもありますよね。
行動するのが怖いときは
失敗が怖くて行動できない、そんなことってありませんか?私も以前は同じ悩みを抱えていました。「行動するためには自信が必要だけど、自信をつけるためには行動が必要」というジレンマに悩んでいました。
自信がなくてもできる行動の取り方
ここでは、自信がなくても行動できる方法を紹介します。この方法なら、行動する上での恐怖や失敗の心配もほとんどありません。
- 少し難しいことをやってみる
今の自分にとって、少しだけ難しいことをやってみる方法です。具体例を挙げて説明しますね。 - 具体例:散歩の時間を増やす
例えば、今15分の散歩をしている人がいるとします。15分の散歩には自信があるでしょうが、17分にするのはどうでしょうか?多くの人はそれくらいならできそうだと感じるでしょう。17分に慣れたら、次は19分にする。これを続ければ、2ヶ月後には30分の散歩ができるようになります。 - 少しずつ進めることの大切さ
読書や朝起きる時間も同じです。今10分読書できるなら、12分にする。朝9時に起きているなら、8時45分に起きてみる。これを繰り返していけば、少しずつ前に進むことができます。
数値で測れない行動も同じ
人と話すのが苦手な場合も、少しずつ難易度を上げてみると良いです。例えば、話す内容をメモしておく、伝えたいことを一つだけに絞るなど、自信を必要としない方法で練習します。
継続が大切
行動するときに大きなことをするのではなく、小さなことを続けていくことが大切です。5分の散歩でも、続けていけば慣れてきて、少しずつ時間を延ばしていけるようになります。半年後には30分の散歩ができるようになり、メンタルも体も前進していることでしょう。
自分を受け入れる
自分を受け入れることも同じです。いきなり100%自分を受け入れなくても良いです。まずは、自信を必要としないレベルで受け入れられることから始めてみましょう。
継続と成長
継続して少しずつ難易度を上げることで、行動力は確実に向上します。1ヶ月に行動力を10%上げるだけでも、1年後には約3.14倍の行動力になります。積み上げていくうちに、いつか壁を打ち破る瞬間が訪れ、成長が加速します。
まとめ
自信がなくても行動する方法は、自信を必要としないレベルで少しずつ難易度を上げることです。これを継続していけば、小さな成功体験を積み上げて自信もつき、前進することができます。行動を始めるのに大きな自信は必要ありません。小さな一歩を踏み出すことから始めましょう。
この方法を実践して、少しずつでも前に進む感覚を楽しんでみてください。あなたの行動力は確実に向上し、より多くの成功を手に入れることができるでしょう。