あなたの睡眠言語は何ですか?臨床睡眠心理学者シェルビー・ハリス博士による「睡眠の5つの言語」をご紹介します
こちらの記事が面白かったので、紹介します。「睡眠タイプ別の眠れる方法」という内容です。
共感できるところが多く、個人でも使いやすいです。
シェルビー・ハリス博士は、臨床睡眠心理学者であり、睡眠障害や不眠症に関する専門家です。
彼女は長年にわたり、多くの患者を診察し、彼らの睡眠問題を解決する手助けをしてきました。ハリス博士は、睡眠の質を向上させるための具体的なアドバイスや戦略を提供することで知られています。彼女はまた、睡眠の問題に取り組むための書籍や記事を執筆しており、睡眠に関する教育活動を通じて、多くの人々に役立つ情報を提供しています。ハリス博士の研究や実践は、科学的根拠に基づいており、多くの睡眠障害患者にとって信頼できる情報源となっています。ChatCPTまとめ
野上しもん
・29年間の睡眠障害を克服
・5年以上の双極性障害とうつを克服
・上級睡眠健康指導士
・メンタル心理カウンセラー
・食生活アドバイザー
・YouTube「メンタルコーチしもん」登録数1.3万
著書
・眠れない理由を知って眠れる方法を知れば安眠
・脱・中途覚醒 “夜中に目覚める”悩みが消える
・12歳になるまでに読みたい 「子どもの睡眠」
1. 心配の言葉
- 特徴: 不安で眠れない。
- 対策: 就寝前にリラックス、部屋を静かで暗くする、ラベンダーの香りを利用。
不安で眠れない系の人ですね。
個人的には、TODO日記、ホワイトノイズ(扇風機とか)とかもおすすめです。
集中力がある人はグラウディング睡眠法も良さそうです。
あとは、ナイトルーティンをつくって「夜を当たり前の安全な時間」という認識を持つのもおすすめです。
2. 睡眠の天才
- 特徴: いつでもどこでも簡単に眠れる。
- 対策: 良い睡眠環境を保つ、定期的に十分な睡眠をとる、睡眠障害がないか専門家に相談。
睡眠の天才は、眠るのが得意なタイプです。
個人的には睡眠改善が難しいタイプですね。
眠るのは得意と聞くと、「いいなー」と思う人もいるかもしれないんですが、慢性的な睡眠不足になったら、ドツボにハマります。
というのも、眠るのが得意なだけで、睡眠時間が足りていない場合があるからです。
でも、すぐ眠れるし、夜中も目覚めにくいとなれば、睡眠に問題意識を抱えにくいです。
逆に問題を意識を抱えた頃には、体は疲れている状態の可能性があります。しかも、一度不眠症にあったら、ストレスも高くなります。
「眠れるはず!」と思っているので、眠れないことに恐怖を覚えやすい人もいます。
僕の身近にもそれなりにいるタイプですね。
3. ルーティンを完璧にこなす睡眠者
- 特徴: 決まったルーチンにこだわり、少しでも崩れると不安になる。
- 対策: マインドフルネスを実践、柔軟性を持つ、睡眠環境を最適化。
睡眠のために行動をきちんとして、できなかったら不安になるタイプです。
今回は5タイプですが、それぞれ別個ではなく、複数のタイプを持つことがあるように思います。
この「ルーティンを完璧にこなす睡眠者」は、慢性的な不眠症になりやすいタイプですね。
眠れなければ眠れないほど、睡眠努力をしてしまうからです。
がんばればがんばるほど、睡眠は悪い結果になる可能性があるので、しんどいところです。
睡眠の情報があふれすぎて、「そのとおりにしなければ!」と考えてしまうとおちいりやすいです。
睡眠は完璧主義とは、相性が悪いので、認知の歪み対策も相性がいいと思います。
マインドフルネスRAINを抑えておけば、完璧主義を抜け出しやすくなります。
4. 我慢できないほど熱くて眠れない人
- 特徴: 暑くて眠れない、夜中に汗をかく。
- 対策: 寝室を涼しく保つ、吸湿発散性のある寝具を使用、医師に相談。
この「我慢できないほど熱くて眠れない人」は体のほてりや寝汗で眠れない系で、更年期前後の女性に多いようです。
このタイプは僕は見落としがちなので注意が必要ですね。
でもそういえば、子どもの頃の不眠症は「我慢できないほど熱くて眠れない人」の傾向がありましたね。単に部屋が暑かったんだと思います。
寝室の温度はこちらを参考にどうぞ:【2023年研究】最適な寝室の温度と湿度は?最高の快眠
5. 羽毛のように軽い眠り
- 特徴: 眠りが浅く、いつも疲れを感じる。
- 対策: 規則正しい睡眠時間、昼寝を避ける、睡眠障害がないか専門家に相談。