2026-08

論文・研究

コホート研究とは?

ある特徴をもつ集団(コホート)を一定期間追跡し、ある要因への曝露と、その後の病気などの結果との関係を調べる研究方法です。たとえば、喫煙と肺がんの関係を調べるなら、喫煙者の集団非喫煙者の集団を数年間追跡し、それぞれで肺がんを発症した割合を比較...
論文・研究

実験研究とは?

実験研究とは、研究者がある要因を意図的に操作し、その変化が結果にどのような影響を与えるかを調べる研究方法です。たとえば、「睡眠時間がテストの成績に影響するか」を調べる場合、独立変数:睡眠時間従属変数:テストの得点実験群:睡眠時間を特定の条件...
論文・研究

縦断研究とは?

縦断研究(longitudinal study)とは、同じ対象を一定期間にわたって繰り返し調査し、時間とともにどう変化するかを見る研究方法です。例えば、同じ100人の子どもを小学1年生から高校生まで毎年調査して、身長・学力・性格などの変化を...
論文・研究

横断研究とは?

横断研究(cross-sectional study)は、ある集団について、ある一時点で「要因」と「結果」を同時に調べる研究方法です。たとえば、1,000人を対象に現在の「運動習慣」と「高血圧の有無」を調査し、運動習慣がある人とない人で高血...
論文・研究

システマティックレビュー(系統的レビュー)とは?

決めた手順で網羅的に集め、選別・評価し、結果をまとめる研究方法です。例えば、「運動はうつ症状の改善に効果があるか?」という問いに対して、1つの研究だけを見るのではなく、世界中の関連研究を検索し、一定の基準を満たす研究を集めて、その結果を総合...
論文・研究

クロスオーバー試験とは?

クロスオーバー試験(crossover trial)とは、同じ被験者が複数の治療・介入を順番に受け、それぞれの効果を比較する臨床試験の方法です。たとえば、薬Aと薬Bを比較する場合:グループ1:薬A → 休薬期間 → 薬Bグループ2:薬B →...
論文・研究

効果量(effect size)とは?

効果量(effect size)とは、差や関係が「どれくらい大きいか」を表す指標です。たとえば、薬Aを使ったグループと使わなかったグループで血圧に差があったとします。p値:その差が偶然でも起こりそうか効果量:実際にどれくらい大きな差があるか...
論文・研究

【どんな差が生まれた?】「アラームで起き続けた人」と「自力で起き続けた人」【2012年研究】

5年間ずっと自力で起き続けていた学生は、362人中17人、5%だけでした。こうした学生は、アラームなどで起き続けた学生と比べて、早寝傾向があり、起床直後の気分も良好でした。また、論文では、一貫して自力覚醒する人は「朝型」の傾向と規則的な睡眠...
論文・研究

温度や湿度などの温熱環境が、人間の睡眠と24時間周期の体内リズムにどのような影響を与えるのか?【2012年研究】

論文では、暑すぎても寒すぎても睡眠や体温調節に影響するものの、その現れ方は異なるとまとめています。寝具や衣類を使う現実的な睡眠環境では、暑さによって覚醒が増え、深いノンレム睡眠である徐波睡眠とREM睡眠が減少しました。さらに湿度が高い暑さで...
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寝起きは、脳のパフォーマンスが落ちる睡眠慣性【2000年研究】

睡眠慣性は、睡眠から覚醒へ切り替わる途中に起こる、一時的な覚醒度とパフォーマンスの低下です。論文で特に重要な要因とされたのが、目覚める直前の睡眠段階です。ステージ1・2の浅い睡眠から起きた場合よりも、徐波睡眠(SWS:深いノンレム睡眠)から...