認知のゆがみをゲーム感覚で改善「自分自身を裁判にかける「セルフ裁判」」

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今回は有名なゲーム「逆転裁判」感覚で認知を整える方法についてお話しします。
認知の歪みの3つの原因「友人にアドバイスするように自分にアドバイスをする」

野上しもん
・29年間の睡眠障害を克服
・5年以上のうつ病を克服
・上級睡眠健康指導士
・メンタル心理カウンセラー
・食生活アドバイザー
メンタルと睡眠のYouTube登録1万人
著書
眠れない理由を知って眠れる方法を知れば安眠
脱・中途覚醒 “夜中に目覚める”悩みが消える
12歳になるまでに読みたい 「子どもの睡眠」

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1. 認知を整えるには全ての視点を大切にする

私たちは元々、複数の視点を持っています。感情的に考える、理性で考える、道徳的な視点、肯定的視点、科学的視点などです。これらすべての視点が自分自身の一部であり、大切です。一つの視点にとらわれすぎると認知の歪みが生じやすくなります。自分の不足している視点に気づき、あらゆる視点を持つことが認知を整える鍵です。

2. 複数視点を持つには複数視点を楽しむこと

人が新しいことを始めるにはモチベーションが必要です。モチベーションを高める方法は大きく分けて2つあります。罰を与える方法と、興味関心を持つ方法です。特にゲーム感覚で楽しむことが効果的です。ゲーム感覚とは、楽しむぞという感覚です。

3. ゲーム感覚で複数視点を持つ方法

今回はゲーム感覚で5つの複数視点を持つ方法について紹介します。舞台は裁判です。自分自身を裁判にかける「セルフ裁判」を行います。以下の5つの役割を使います。

  1. 被告:自分を責める視点
  2. 弁護士:自分を守る視点
  3. 検察官:事実や論理を重視する視点
  4. 陪審員:客観的に見る視点
  5. 裁判長:総合的に判断する視点

具体例として、うつ病の時に朝散歩ができなかったことについてのセルフ裁判を説明します。

被告

自分を責める視点で「朝散歩をしていない自分はダメだ」と感じます。

弁護士

「自分を責める気持ちは理解できる」と共感し、寄り添います。

検察官

「実際には週に2回散歩している」という事実を指摘し、論理的に反論します。

陪審員

被告、弁護士、検察官の意見を冷静に観察し、「散歩をしていないからダメというのは決めつけすぎだ」と判断します。

裁判長

全てを総合して、「週に2回散歩しているのだから、少しずつ回数を増やしていけば良い。自分を責める必要はない」という判決を下します。

このように、ゲーム感覚で複数視点を楽しむことで認知の歪みを整えることができます。

4. 不足している視点を見つけるだけでOK

セルフ裁判を通して自分の中で何が不足しているかを見つけるだけでも十分です。足りない視点を他人に補ってもらうことも一つの方法です。自分一人で完璧にする必要はありません。

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