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SNSを見て気分が落ちる人の5つの特徴とは?

今回は、家でSNSを見ている時に気分が落ちてしまう人の5つの特徴についてお話しします。

また、それぞれの特徴に対して、どのような対策を取れば、気分が落ちるどころか、より前向きな気持ちになりやすいのかについてもお伝えしていきます。

「SNSを見るとどうしても気分が落ちてしまう。でもやめられない」
「少しはSNSを使いたいけれど、どう向き合えばいいのか分からない」

そんな悩みを抱えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた人:メンタルコーチしもん
個人コンサル/作家/講師
・29年の不眠症と5年の双極性障害を克服。
・コーチング実績1,000件以上。
ギフテッドアイズ No.76
当ブログは人生に役立つ科学的な知識と実体験を発信。
気になる言葉から関連記事へ進み、関連知識まで自然に学べるWikipedia型ブログです。

特徴①「疲れている時・ネガティブな時にSNSを見てしまう」

疲れている時やネガティブになっている時ほど、ついスマホを開いてSNSを見てしまうことがあります。

なぜなら、疲れている時は「もう考えたくない」「判断したくない」という状態になりやすいからです。
その結果、普段から習慣化している行動や、手軽に快楽を得られる行動に流れやすくなります。

その代表が、「スマホを触ってSNSを見る」という行動です。

しかし実際には、SNSを見てもそこまで満たされないことが多く、逆にストレスが溜まったり、

  • 時間を無駄にしてしまった
  • 他人と比較して落ち込んだ
  • 気づいたら長時間見続けていた

という感覚が強くなってしまうこともあります。

だからこそ、疲れている時やネガティブな時は、「SNSを見ないこと」が大切です。

ただ、「見ないようにしよう」と考えるだけでは、逆に見たくなってしまうことがあります。
これは「心理的リアクタンス」と呼ばれる心理で、人は制限されるほど反発したくなるからです。

そこで大切なのが、

「SNSを見ない」ではなく、
「SNSを見たくなった時に何をするか」を先に決めておくことです。

例えば、

  • 一旦深呼吸する
  • 気軽に読める漫画を読む
  • 好きな音楽を聴く
  • 少し元気が出る動画やテレビ番組を見る

などです。

こうしてあらかじめ行動を決めておくことで、一歩立ち止まり、より前向きな行動を選びやすくなります。

これは習慣化でよく使われる
イフゼンプランニング(If-Then Planning)」という考え方です。

「もし〇〇したくなったら、その時は△△する」と、事前に具体的な行動を決めておく方法ですね。

特徴②「SNSで見える姿を、その人の“全て”だと思ってしまう」

SNSでは、人の「すごく良い部分」や、逆に「強いネガティブさ」が強調された投稿ほど目立ちやすくなります。

なぜなら、感情が大きく動く投稿の方が、

  • 表示回数が増える
  • いいねが付きやすい
  • 拡散されやすい

という特徴があるからです。

そして投稿している本人も、まるでそれが“自分の現実そのもの”であるかのように発信することがあります。

その結果、

キラキラした投稿を見れば、
「自分はつまらない」と感じやすくなり、

逆にネガティブな投稿を見れば、
「自分だけじゃない」と安心してしまうことがあります。

もちろん、その安心感自体が悪いわけではありません。

ただ、それに依存してしまうと、

  • 行動できなくなる
  • 時間を無駄にしてしまう
  • 人と比較して落ち込む
  • 自分にネガティブな印象を持つ

ということにつながりやすくなります。

頭では、

「SNSに映っているのは、その人の一部に過ぎない」

と分かっていても、

「でも、本当かもしれない」

と感じてしまうんですね。

これは、人はインパクトの強い情報ほど記憶に残りやすいからです。

心理学では、
ピークエンドの法則」や「スリーパー効果」などでも説明されます。

だからこそ大切なのは、

「SNSは、その人の人生のごく一部を切り取ったもの」

として見ることです。

例えば、

「この投稿は、その人の24時間のうちの5分かもしれない」

と考えてみる。

すると、

  • この人は何を伝えたいんだろう?
  • なぜこの投稿をしたんだろう?
  • 投稿していない時間は、どんな生活をしているんだろう?

と、少し現実的に見られるようになります。

「本当かもしれないし、違うかもしれない」

「これはあくまで一つの情報」

そんなふうに、ニュースを見るような距離感でSNSを見ることで、感情が振り回されにくくなっていきます。

特徴➂「目的を持たずにSNSを見ている」

SNSは、目的を持たずに見始めると、どんどん時間を浪費しやすい仕組みになっています。

なぜなら、次から次へと新しい情報が流れてくるからです。

すると僕たちは、その情報を見るたびに、

  • これは面白い
  • これは役立つ
  • これは嫌だ
  • これは自分に関係あるかな

というように、無意識に大量の判断を繰り返しています。

この「判断の連続」が、脳を疲れさせていくんですね。

これは心理学で「意思決定疲労」と呼ばれます。

・意思決定の増加→脳疲労→判断力低下

脳が疲れてしまうと、

「もうやめよう」

という適切な判断がしにくくなります。

つまり、脳がオーバーヒートした状態になり、そのままSNSを見続けやすくなってしまうんです。

しかもSNSは、人が依存しやすいように設計されています。

例えば、

  • 新しい投稿が次々に出てくる
  • いいねで小さなアニメーションが動く
  • 通知が来る
  • 更新するたびに反応が増える

など、常に小さな刺激や変化があります。

この「次は何かあるかもしれない」という感覚が、脳を飽きさせず、中毒のように続けやすくしてしまうんですね。

だからこそ大切なのが、

「目的を持ってSNSを使う」

ということです。

例えば、

  • 今日は○○について調べる
  • ○○さんの投稿だけを見る
  • 情報収集を10分だけする

など、先に目的を決めておく。

もし目的を決めるのが難しい場合は、

「10分だけ」

と時間を決めて、タイマーを使うのもおすすめです。

SNSを“なんとなく開く”のではなく、

「何のために使うのか」

を先に決めるだけでも、SNSに振り回されにくくなっていきます。

特徴④「SNSで“演技”をしてしまう」

SNSでは、

  • 自分の良い部分を見せたい
  • 弱い部分を分かってほしい
  • 理想の自分を見せたい

という気持ちから、自分を強調して発信してしまうことがあります。

ただ、そこで“演技”をしていると、たとえ「いいね」やコメントをもらえたとしても、あとから虚しさが残りやすくなります。

なぜなら、「評価されたのは、本当の自分ではない」という感覚が残るからです。

その結果、人と繋がっているはずなのに、孤独感を感じやすくなってしまうんですね。

さらに、心から思っていない感情を表面的に演じ続けることを、心理学では「表層演技」と呼びます。表層演技は、ストレスを高め、メンタルが悪化しやすいことが知られています。

つまり、「人と繋がるためにSNSをしているのに、逆に孤独感や疲労感が増えてしまう」という悪循環が起きやすくなるんです。

では、どうすればいいのか?

おすすめなのは、「自然体で発信すること」です。

強調した自分で繋がった関係は、反応が多くても、どこか苦しくなりやすい。

一方で、自然体のまま発信して繋がれた相手とは、「そのままの自分」でコミュニケーションを取りやすくなります。

すると、

  • 共感
  • 仲間感
  • 安心感

が生まれやすくなり、孤独感も薄れていきます。

とはいえ、「SNSを使って発信を広げたい」という人もいると思います。
その場合、大切なのは、“言葉だけを無理に作る演技”ではなく、「自分の感情に合った表現をする」ことです。

例えば、

  • 本当に良いと思ったものを紹介する
  • 自分が心から感じたことを言葉にする
  • 感情ごと表現する

こういった発信ですね。
これは心理学では「深層演技」と呼ばれます。深層演技は、表面的な演技に比べて、

  • ストレスが少ない
  • メンタル悪化が起きにくい

という特徴があります。また、少し違う自分を演じることで、

  • モチベーションが上がる
  • 気分転換になる
  • ストレス解消になる

という効果が出ることもあります。だから、「SNS上のキャラクターを完全に否定する」必要はありません。ただ、“本心から切り離された演技”を続けると、心が疲れやすくなる。だからこそ、「自分の感情と繋がったまま発信する」ということが大切になってきます。

特徴⑤「人と比べちゃダメと考えすぎてしまう」

SNSを見ていると、

  • 他人がすごく見える
  • 自分だけ遅れている気がする
  • 比較して落ち込んでしまう

ということがあります。

だからこそ、「人と比べなくていい」という言葉がよく広まっています。
ただ実は、「比べちゃダメ」と強く思うほど、逆に比較を意識しやすくなることがあります。
これは心理学で「皮肉過程理論」と呼ばれるものです。

例えば、

「白いクマを絶対に思い浮かべないでください」

と言われると、逆に白いクマが頭に浮かびやすくなる。人の脳は、「考えないようにしよう」とするほど、その対象を考えやすくなってしまうんですね。

だから、「人と比べちゃダメ」と考えすぎるほど、逆に比較が頭から離れなくなることがあります。

そもそも、人は本能的に比較する

実は、人と比べること自体は自然なことです。
これは「社会比較理論」という考え方でも説明されています。
人は、自分を理解するために、他人との違いを参考にしているんですね。

例えば、複数人でキャンプに行った時、

  • 料理が得意な人は料理担当
  • 力仕事が得意な人は荷物担当
  • 設営が得意な人はテント担当

というふうに、比較することで役割分担がしやすくなります。つまり比較そのものは、悪いことではありません。

問題なのは、「比較=優劣」として捉えてしまうことです。

例えば、

  • あの人より自分はダメだ
  • あの人みたいにならなきゃ
  • 自分には価値がない

というふうに、比較を“人間としての価値”に結びつけると、苦しくなりやすくなります。

一方で、

  • 自分は何が得意だろう?
  • どこなら役立てるだろう?
  • 自分に合う場所はどこだろう?

というふうに、「違いを情報として見る」ことができると、比較はそこまで苦しくなりません。むしろ、自分の役割や強みを見つけやすくなります。

本当の意味で「比べない」とは

だから、「人と比べちゃいけない」と無理に抑え込むことが大事なのではありません。
本当に大切なのは、“比較し続けなくても済む環境や生き方”を作っていくことです。

例えば、

  • 自分の価値観を持つ
  • 自分が満たされる行動を増やす

このようにすると、人との比較に意識が向きにくくなっていきます。
人は本能的に比較する生き物です。だからこそ、「比較しないように頑張る」ではなく、「比較に振り回されにくい環境を作る」という視点が、とても大切になってきます。

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