懸垂やデッドリフトをしていると、
「背中はまだ余裕があるのに握力が先に限界になる」
「手のひらが痛くてトレーニングに集中できない」
「もっと背中を追い込みたいのに回数が伸びない」
と感じることがあります。
実は、こうした悩みを解決してくれるのが「パワーグリップ」です。
パワーグリップは、握力を補助しながら背中のトレーニングに集中しやすくしてくれる筋トレアイテムです。特に懸垂やラットプルダウン、デッドリフトなどの引く種目では、その効果を実感しやすいでしょう。
この記事では、パワーグリップの特徴やメリット、どんな人におすすめなのかを詳しく解説します。
パワーグリップとは?
パワーグリップとは、手首に巻き付けて使う筋トレ用の補助器具です。手のひら側に丈夫なベルト状のパーツが付いており、バーに巻き付けることで握力を補助します。
こんな人におすすめ
- 懸垂で腕が先に疲れる
- 背中をもっと鍛えたい
- 手のひらが痛くなる
- 握力よりも背中を追い込みたい
特に懸垂をしていて「背中はまだ余裕があるのに、握力が先に終わる」という場合は、パワーグリップの効果を実感しやすいです。
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パワーグリップの4つのメリット
パワーグリップの主なメリットは、「握力の補助」「手の保護」「狙った筋肉に効かせやすい」 の3つです。特に懸垂やラットプルダウン、デッドリフトなどの「引く動作」を行うトレーニングでは、その効果を実感しやすいでしょう。
①握力が先に限界になるのを防げる
パワーグリップの最大のメリットは、握力を補助してくれることです。
懸垂やラットプルダウンでは、本来は広背筋や大円筋などの背中の筋肉を鍛えたいにもかかわらず、先に手や前腕が疲れてしまうことがあります。
例えば、
- 背中にはまだ余力がある
- もう少し回数をこなせそう
- しかし握力がもたずバーから手が離れてしまう
という経験をしたことがある方も多いでしょう。
パワーグリップを使うと、バーを強く握り続ける必要が減るため、前腕や握力の負担を軽減できます。その結果、背中の筋肉をより長く使うことができ、本来鍛えたい部位をしっかり追い込めるようになります。
➂手のひらの痛みやマメを軽減できる
懸垂を継続していると、多くの人が手のひらの痛みやマメに悩まされます。
特に、
- 懸垂の回数が増えてきた
- 高重量のラットプルダウンを行う
- 鉄製のバーを頻繁に握る
といった場合には、摩擦によって皮膚への負担が大きくなります。
パワーグリップは、バーと手のひらの間に入ることで摩擦を和らげてくれます。そのため、
- マメができにくい
- 皮むけを防ぎやすい
- 手の痛みを気にせずトレーニングできる
といったメリットがあります。
「筋肉はまだ余裕があるのに、手が痛くてやめてしまう」という状況を減らせるのは大きな利点です。
➂背中に効かせやすくなる
背中のトレーニングは、初心者にとって感覚をつかみにくい部位の一つです。
懸垂をしているつもりでも、
- 腕ばかり疲れる
- 二頭筋にしか効かない
- 背中に刺激が入っている感覚がない
ということは珍しくありません。
パワーグリップを使うと、握ることへの意識が減るため、
- 肩甲骨を下げる
- 胸を張る
- 肘を腰に向かって引く
といった動作に集中しやすくなります。
その結果、腕ではなく背中で引く感覚を覚えやすくなり、トレーニングの質を高めることができます。
④トレーニング量を増やしやすい
筋力や筋肉を発達させるためには、一定のトレーニング量を確保することが重要です。
しかし、握力が弱いと、
- 回数が伸びない
- セット数を増やせない
- 後半のトレーニングでパフォーマンスが落ちる
といった問題が起こります。
パワーグリップを使えば握力の消耗を抑えられるため、
- 懸垂の回数を増やしやすい
- セットの質を維持しやすい
- 背中を最後までしっかり追い込める
ようになります。
特に背中を重点的に鍛えたい日や、高重量でトレーニングを行う日には大きな助けとなるでしょう。
パワーグリップの使いすぎには注意
パワーグリップは非常に便利な反面、常に使用していると握力や前腕への刺激が少なくなることがあります。
そのため、
- ウォームアップは素手で行う
- 軽い重量は素手で握る
- 高重量や追い込みのセットだけ使う
といった使い分けをすると、握力も鍛えながらパワーグリップのメリットを活かすことができます。
パワーグリップとトレーニンググローブの違い
| 項目 | パワーグリップ | トレーニンググローブ |
|---|---|---|
| 握力補助 | ◎ | △ |
| マメ予防 | ○ | ◎ |
| 懸垂 | ◎ | ○ |
| デッドリフト | ◎ | △ |
| 装着の手軽さ | ○ | ◎ |
特にデッドリフトは足や背中より、握力に限界が先に来る
特にデッドリフトでは、脚や背中の筋力よりも先に握力が限界を迎えてしまうことが少なくありません。
デッドリフトは下半身や背中の大きな筋肉を使う種目ですが、その重量を支えているのは最終的に両手です。そのため、脚や背中にはまだ余力があるにもかかわらず、
- バーが指先から滑りそうになる
- 握力がもたなくなる
- 前腕がパンパンになる
- バーを保持できずセットを終了する
といったことが起こります。
特に重量が重くなるほど、この傾向は顕著になります。
個人的な感想
デッドリフトは80キロを超え始めてから、手のひらや指のほうが背中や足よりきつい…。
