【人間関係の悩みを解決】自己理解で強みを活かしたコミュニケーションを知る

※アフィリエイト広告を利用しています

メンタルヘルス

スポンサーリンク


野上しもん
・29年間の睡眠障害を克服
・5年以上のうつ病と双極性障害を克服
・上級睡眠健康指導士
・メンタル心理カウンセラー
・食生活アドバイザー
メンタルと睡眠のYouTube登録1万人
著書
眠れない理由を知って眠れる方法を知れば安眠
脱・中途覚醒 “夜中に目覚める”悩みが消える
12歳になるまでに読みたい 「子どもの睡眠」

スポンサーリンク


自己理解が人間関係の悩みを解決する

アドラー心理学で知られる アルフレッド・アドラーは断言しました。

「人間の悩みの9割は人間関係である」

多くの人は人間関係で悩んでいます。
人間関係の悩みで大きなものとしてコミュニケーションです。

どのように話せばいいか?
どのように聞けばいいか?
どのような表情で話せばいいか?

コミュニケーションをしている中でどうすればいいかが分からないことは多いです。
そもそも自分がコミュニケーションにどのような強みを活かせるかを知らないと、コミュニケーションのスキルを高めることは難しいです。

論理的に話すのが強みの人は、わかりやすい説明を中心にお話をした方が強みを活かせます。無理に共感を意識しすぎてしまうと、嘘っぽくなってしまいます。
感情的に話すのが強みの人は、共感を意識してコミュニケーションをとる方が強みを活かせます。無理に論理を意識してしまうと、逆にわかりにくいことがあります。

論理的か感情的かは、自分はどちらか片方になることはありません。
1対0ではなく、グラデーションのように濃い薄いになります。
論理が濃くて感情が薄い、感情がやや濃くて論理がやや薄いという感じです。

論理的が感情的かだけではなく、空気を読めるかどうかによってもコミュニケーションが変わってきます。
空気を読む力がある人はなんとなくの会話も得意です。目的とか方向が定まってない雑談が得意ですね。逆に空気を読むのが苦手な人は、目的や方向性が決まっていない雑談があまり得意ではありません。空気ではなくて言葉で捉えたいところがあるからです。

自分が空気が読むの苦手だと知っていれば、雑談の中にも目的や方向性を決めればいいということが分かってきます。
例えば、「さしすせそ」を使ってみる方法です。

さ さすがですね!
し 知らなかったです
す すてきですね
せ センスがいいですね
そ それはすごいですね

他にもお話をするための【型】があります。
話が苦手な人はまずは型を知ることで、方向性をつくることができます。
逆に話が得意な人が「さしすせそ」を意識しすぎてしまうと魅力がなくなることもあります。
型を意識すると良さが消える可能性があるからです。

自分の強みと弱みを知ることで、どのような知識をつけていけばいいかが分かってきます。
話すのが苦手であれば聞く技術を高める。話すスキルはシンプルにする。
聞くのが苦手なのであれば話すスキルを高める。聞くスキルはシンプルにする。

自己理解をすることで自分の最適なコミュニケーション方法がわかってきます。
最短でコミュニケーション能力がついていきます。
コミュニケーションのプロを目指す訳ではないので、すべてを完璧にする必要はありません。
自分にぴったりのコミュニケーションを高めていけばいいんです。

自分の考えをきちんと伝え、相手の考えもきちんと聞くアサーションのテクニックがあれば、よりコミュニケーション能力が高まっていきます。

価値観を知ることで心許せる人を増やせる

価値観を知ることで心許せる人を増やせるコミュニケーションの中では話す聞くがすごい大事と言う人は多いです。
コミュニケーションを何とかしようと思っている人ほど、話すスキルを身につけたり、聞くスキルを身につけようとします。特に話すスキルに興味を持つ人が多いです。
もちろん仕事や初対面の人と話す時には話す聞くのスキルは大切です。
ただコミュニケーションの本質はもっと深いところにあります。

お互いの価値観を知り、尊重することです。
少しぐらい話すのが下手だったり聞くのが下手でも、お互いの価値観を知って、お互いの価値観を尊重していれば、気持ちよく話せるものです。
言葉はあくまで自分の思考や気持ちを伝える手段の1つにしかすぎません。
一番大切なのは、思考や気持ちを支えている価値観を知ることです。

お互いに価値観があっているとコミュニケーションはよりスムーズになります。
お互いの価値観を尊重する意識もあまりいらず、多少の言葉の行き違いも問題ではありません。
価値観があっているので、言葉のズレをお互いに勝手に整えてくれます。
価値観が一緒なので、言葉のズレは大した問題にならないからです。

価値観が一緒だと、大きな共感につながります。
少しぐらい言葉がすれ違ってもお互いの価値観は一緒だから、大丈夫という感覚がめばえます。
ただ、あくまで言葉のズレをお互いに自動に整えてくれるだけで、言葉が不要なわけではないので注意です。

家族や友達や恋人などプライベートの人間関係には、価値観を重視して付き合うことを決めることが大事です。コミュニケーションが楽になり、癒しになるからです。
逆にビジネスなどプライベートから離れれば離れるほど、価値観の合う合わないが出てくるので、コミュニケーションスキルを高めていく必要があります。
自分の環境によってどのくらいのコミュニケーションスキルが必要なのかは変わってくるんです。

コミュニケーションスキルもあくまで人間関係を良くするためのスキルです。
むやみにコミュニケーションスキルを高める時間ばかりに使うより、自己理解をして、お互いの価値観を意識するほうが大切です。

強み弱みを知ることで支え合える人を増やせる

コミュニケーションで強みを活かして弱みをカバーすることは大切です。
空気を読める人はそのまま雑談しても大丈夫ですし、空気が読むのが苦手な人は雑談をするためのスキルを身につける必要があります。
問題解決能力がある人は会話の中で相手の悩みの相談に答えやすいです。問題解決能力がない人は悩みに答えてあげるとよりも共感してあげることが大切です。
自分の強み弱みによって自分がどのようなコミュニケーションを取れば良いかがわかります。

ただ強み弱みを知ることはコミュニケーションをより良くするだけではありません。
人間関係そのものをより良くするために必要なことです。

あなたの強みを使って、相手を助けてあげる。
相手を助けてあげることによって、あなたが困っていた時には相手に助けてもらうことができるようになる。
相手もあなたを助けたことによって強みを活かすことができ自信がつく。
さらにあなたも相手が助けてくれたので、さらに助けたくなる。

自然と支え合う人間関係になっていきます。

あなたの強みを生かすことは、あなたにとっても嬉しいことです。
助ければ助けてもらえるというのは、心理学では返報性の原理と言います。
強み弱みを知ることでお互いに助け合える・支え合える関係になっていきます。

お互いに支え合える関係を喜ぶ人はとても多いです。
喜ぶ人が多いと人が集まってきます。
集まってきた人たちは支え合う関係を魅力に感じて集まってきているので、お互いに支え合う意識があります。
自己理解でお互いに支え合える人間関係を広くすることもできるということです。

人間関係を大きい方がいいのかどうかは、あなたの価値観によります。
ただ人間関係の大小に関係なく、支え合うというのは大切です。
支え合う時に大切なのが、お互いにもたれあうではないことです。
お互いに自分の弱みを使って無理をしていれば、人間関係に疲れてしまいます。

あなたの強みを使って、相手を助けてあげる。自分の弱みは相手に助けてもらう。
強みと弱みを意識した支え合いがスムーズな人間関係を作ってくれます。

好きを知ることで趣味の友だちが増やせる

自己理解で好きなことを知ることができれば、趣味の友だちが増やしやすくなります。
あなたは自分の趣味を知っているから大丈夫と思われるかもしれません。でも、それは違います。
好きなことを知るというのは自分の趣味を知るのとは違うからです。
なぜその趣味が好きなのかを知るのが大切なんです。

例えば、読書が趣味だとします。
ただ読書が好きな中でも『好きが異なります』

・知識をつけるために読書をしている人
・エンターテイメントとして読書をしている人
・読書をする自分かっこいいなと思って読書をしている人 など

なぜ読書が好きなのかの理由が違うことは多いです。
好きの理由が合う合わないで趣味友だちとの楽しむ深さが変わらいます。
自分の好きなことを知ることによって、より楽しめる趣味の友だちが作りやすくなります。
それだけではありません。

例えば、読書で知識をつけるのが好きな人がいた時。
「知識をつける」のが好きという共通点で、趣味を増やすことができます。
今までスポーツに興味がなかったとしても、スポーツをしながらどうやったら体力がつくか、どのような食事が向いているかの知識を高める喜びが得られるからです。
特に知識を使って行動したい人は、運動の知識を手に入れてしまったらスポーツをしやすくなります。無理して運動しなくちゃと思わなくても運動をする自分になるんです。

最初は読書のみが趣味でした。好きを理解することで、スポーツの趣味も加わりました。また趣味の友だちが増やせるということです。
自分の好きをきちんと知ることで、今までは読書という趣味しか見えてなかったものが、自分は知識をつけるものであれば何でも楽しめるんだということが分かってきたからです。
例えば、花匂いが好きな人は、いい匂いのする食事を好きになる可能性があります。ワインにはまる可能性もありますよね。単に花が好きで終わるよりも、趣味の友だちが増やしやすくなります。

お互いの好きなことであれば楽しく話せますし、趣味の友だちが増えることで人生は充実します。
最近では好きなことを仕事にしている人も増えてきています。仕事そのものにつながる可能性もありますね。

自己理解で最良の恋人が見つかる

自己理解で最良の恋人が見つかる自己理解をすることで最良の恋人を見つけることができます。
そもそも自己理解ができないと最良の恋人を見つけることは難しいです。
付き合ってみて、時間を重ねてみないと分かりません。ひょっとしたら時間を重ねても、 なんでうまくいかないのかがわからないと思うこともあるかもしれません。
ただでさえ人を理解するのが難しいのに、自分すらも理解できていないと、理解ができないとは当然といえば当然ですよね。

自己理解をしていないので、自分の相性に合う人がわからなくなるのも問題です。
自分の価値観を知っていれば、価値観の合う人を選びやすくなります。
自分の強みと弱みを知っていれば、同じ強みを持って前に進む恋人を見つけたり。
お互いの強みと弱みを支え合う恋人になったりできます。

もちろん、恋人とどのような関係を構築していくかはあなたの価値観次第です。
ただどのみち、自分の価値観を知っておく必要があります。

自己理解で恋人と一緒に問題を乗り越えやすくなります。
自分の強みを知っていれば恋人を助けやすくなります。
自分の弱みを知っていれば、事前に自分はこういうことが苦手なんだよということを伝えておくことができます。
問題が起きる前にお互いの理解をしていれば、問題を乗り越えやすくなります。

恋人を作ることにも自己理解は大切です。
価値観が合いそうな人と話す
自分の強みを使って相手を助けてあげる
好きが共通している人を探す
自己理解をしなかった時よりも、より良い恋人を作ることができるのは当然なんです。

逆に自己理解をしていないと…。
見た目はステータスだけで判断してしまって後で後悔することが出てきます。
見た目はステータスで判断してはいけないという意味ではありません。見た目やステータスを重視したい人は見た目やステータスで選べばいいんです。逆に中身を重視したい人は見た目やステータスで判断すると失敗する可能性が出てきます。

自己理解をしていない状態で良い恋人を見つけるのは偶然に頼り切っている状態です。
あなたの出会いを偶然ではなく、 必然に変えてみませんか?

人間関係をより良くするには自己理解が重要

人間関係をより良くするには自己理解が重要です。
自分の価値観を知り、強み弱みを知り、好きなことを知る。
他にも、外交的なのかどうか、アウトドア派かインドア派か、犬派か猫派か、運動が好きか嫌いか、和食が好きか洋食が好きかなど。
自分がどんな人なのかという情報はたくさんあります。

自己理解をすることによって、自分がどのような人たちと付き合っていけば自分が幸せになるから見えてきます。人間関係の中でも誰とどの部分を深く付き合えばいいかが分かってきます。

お互いの価値観が合っていれば、深い関係になりやすいです。
お互いに強み弱みをサポートできる関係であれば、仕事でうまくいく可能性が高くなります。
好きなことを知っていれば、趣味の友だちが増えます。
犬が好きであれば、犬のコミュニティに行くことが楽しくなります。
アウトドア派としていればキャンプが好きですし、インドア派と知っていれば同じ外出でも水族館や美術館の方が楽しめる可能性もあります。

僕たちの時間は限られています。1日24時間。人生は100年ぐらいです。
限られた時間で最適な人間関係を作るために、自分を理解して 自分に適した人たちとの時間を大切にしませんか?

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました